ドメインキング/DOMAINKINGのレンタルサーバーのFTP性能を評価する

この記事の内容は古いため現状と異なる可能性があります。新しい記事も参考にしてください。

全てのユーザーに対して重要な項目ではありませんが、FTPを多用するWebサイトを開発・運営するならFTPのレスポンスも気になるところです。

測定方法

下記に利用しているファイルのアップロードとダウンロードを測定します。

  • 19ファイル(テキストファイルと画像ファイル)
  • 合計ファイルサイズは約1.8MB

この測定ではファイルを1つずつ転送しています。レンタルサーバーが同時接続を許可していて、FTPクライアントが並列転送に対応していれば、より早く転送できることになります。

測定期間

2015年3月26日から7日間

測定ポイント

サーバー(データセンター)の所在地については、下記のページを参考にしてください。

家庭用回線とデータセンターからの測定となります。家庭用回線は測定中であってもサーバー以外のPCでYouTubeを見たりファイルをダウンロードしたりと普通の使い方をしており、実環境と似た結果が得られると思います。

  • 家庭用回線の測定環境
    • eo光(K-Opticom/関西電力)100Mタイプ
    • ルーターと測定用サーバーは有線接続

eo光(家庭用回線)からドメインキング

  アップロード ダウンロード
測定回数 1,032 1,032
測定失敗 0.10%(1) 0.19%(2)
10秒以上 91.5%(944) 50.4%(520)
20秒以上 21.3%(220) 9.11%(94)
平均時間(秒) 16.0 12.2
ばらつき(秒) 5.11 4.57
転送速度(kbps) 904 1188

転送速度は単純な計算値です。実測値ではありません。

ドメインキングの評価

レスポンス測定の結果 と同様に夜間帯をピークに全体的に遅い印象です。実際にFTPクライアントでファイル操作を行っても、待たされる感じがあります。エラーはほとんどありませんが、ばらつきが大きいのでアップロードやダウンロードの時間が安定しません。

単純な計算だと10Mbytesのファイルを91秒で、1Mbytesのファイルを9.1秒でアップロードできます。他のレンタルサーバーと比較するとかなり遅い部類です。頻繁にFTPを使うような作業にはストレスになるでしょう。

他のレンタルサーバーとの比較

アップロード ダウンロード Grubbs'
test
平均時間 (秒) ばらつき (秒) 平均時間 (秒) ばらつき (秒)
データの無断転載はご遠慮ください。
1. エックスサーバー 6.30 0.87 8.03 0.86
2. ファイアバード 6.42 0.86 6.75 0.80
3. ミニバード 6.50 0.58 6.70 0.58
4. ヘテムル 6.56 1.30 5.19 0.91
5. シックスコア 6.69 1.30 6.41 0.70
6. X2 7.46 1.56 6.40 0.67
7. クローバー 7.93 1.80 6.22 0.69
8. WAPPY 8.27 2.54 7.44 1.65
9. さくらインターネット 9.50 0.64 6.70 0.53
10. ロリポップ! (エンタープライズ) 10.80 1.83 8.91 1.31
11. ロリポップ! 11.50 2.15 9.12 1.10
12. WADAX 11.52 3.22 10.31 1.61
13. Quicca 12.10 1.62 7.61 0.69
14. バリューサーバー 14.40 1.64 6.64 1.36
15. ドメインキング 16.00 5.11 12.20 4.57
16. コアサーバー 16.20 2.22 10.30 1.91
17. FC2 Lite 84.40 0.00 80.60 0.00

参考結果:エックスサーバーからドメインキング

  アップロード ダウンロード
測定回数 1,032 1,032
測定失敗 0.29%(3) 0.10%(1)
10秒以上 0.68%(7) 0.19%(2)
20秒以上 0%(0) 0%(0)
平均時間(秒) 5.2 4.9
ばらつき(秒) 0.80 0.50
転送速度(kbps) 2771 2938

転送速度は単純な計算値です。実測値ではありません。

測定結果の妥当性

レンタルサーバー間の測定で何を見るかというと、時間帯による変化測定結果の妥当性の確認です。基幹網(バックボーン)の接続となるため、家庭用回線の結果と比較しても意味がありません。例えば、エラーや大きな遅延が同じタイミングで発生していれば、レンタルサーバーに問題があることが分かります。

とは言え、レスポンス測定の結果 と同様に回線速度の違いだけでは説明の付かない差が出ています。この結果だけ見るとかなりレスポンスが良く安定しているように感じますが、実際の使用感はおせじにも快適な速度とは言えません。


  • 更新履歴
    • 2015年5月1日 – リンクを修正

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