ミニバード/minibirdのレンタルサーバーのレスポンス性能と安定性を評価する

この記事の内容は古いため現状と異なる可能性があります。新しい記事も参考にしてください。

ミニバードのレンタルサーバーの性能評価を掲載します。

測定方法

測定方法については、下記のページを参考にしてください。

測定期間

2015年3月20日から14日間

測定ポイント

サーバー(データセンター)の所在地については、下記のページを参考にしてください。

家庭用回線とデータセンターからの測定となります。家庭用回線は測定中であってもサーバー以外のPCでYouTubeを見たりファイルをダウンロードしたりと普通の使い方をしており、実環境と似た結果が得られると思います。

  • 家庭用回線の測定環境
    • eo光(K-Opticom/関西電力)100Mタイプ
    • ルーターと測定用サーバーは有線接続

測定結果

10秒以上の結果は、ばらつきを大きくするのでグラフ化のデータから省いています。10秒以上のデータについては、測定結果の表を確認してください。といっても、家庭用回線からの測定では10秒以上を要した結果はありません。

  • 測定回数: 実行総数
  • 測定失敗: ダウンロードが失敗した割合
  • 3秒以上: ダウンロードに要した時間が3秒を超えた割合
  • 10秒以上: ダウンロードに要した時間が10秒を超えた割合
  • 平均時間: ダウンロードに要した時間の平均値
  • ばらつき: 母標準偏差(グラフ上の値は標本標準偏差)

eo光(家庭用回線)からミニバード

  動的サイト 静的サイト
測定回数 8,160 8,160
測定失敗 0%(0) 0.01%(1)
3秒以上 0.12%(10) 0.11%(9)
10秒以上 0.01%(1) 0%(0)
平均時間(秒) 0.74 0.56
ばらつき(秒) 0.29 0.29

ミニバードの評価

快適なWebサイトの条件として3秒以内のレスポンスが1つの基準となります。

調査では、3秒を過ぎると57%のユーザーがしびれを切らし、訪問を諦めることがわかった。どんなに美しいサイトを作ったところで、3秒以内に表示されなければユーザーの目に触れるチャンスすらないということになる。

3秒が許容範囲 – Webサイトのパフォーマンスが重要な理由 | マイナビニュース

WordPressであっても0.74秒と低価格ながらも優秀なレンタルサーバーであることが分かります。静的ページとの差は0.18秒と非常に小さくスクリプトやデータベースを利用しても安定しています。

他社の低価格帯レンタルサーバーと比較しても、レスポンスが良くばらつきも少なく安定しています。この結果だけ見ると他社の上位プランより優秀かもしれません。

夜間帯になるとレスポンスが低下しますが、それでも他社の結果より優れています。

低価格帯ならロリポップ!かと思っていましたが、この性能ならミニバードがオススメですね。

他のレンタルサーバーとの比較

動的ページ
(PHP&MySQL)
静的ページ
(HTMLのみ)
Grubbs'
test
平均時間 (秒) ばらつき (秒) 平均時間 (秒) ばらつき (秒)
データの無断転載はご遠慮ください。
1. wpXクラウド 0.21 0.01 0.21 0.01
2. wpXレンタルサーバー 0.24 0.05 0.43 0.20
3. WPblog 0.25 0.06 0.26 0.08
4. シックスコア(Xキャッシュ) 0.29 0.09 0.28 0.07
5. Z.com WordPress 0.37 0.08 0.36 0.05
6. COREPRESS Cloud 0.38 0.05 0.57 0.19
7. エックスサーバー(PHP7) 0.40 0.12 0.23 0.03
8. エックスドメイン(WordPressサーバー) 0.42 0.20 0.40 0.15
9. Sova WP 0.43 0.21 0.43 0.31
10. JETBOY(PHP7) 0.46 0.03 0.35 0.10
11. シックスコア 0.47 0.14 0.29 0.09
12. wpXレンタルサーバー(キャッシュ無効) 0.47 0.15 0.43 0.21
13. エックスサーバー(PHP5) 0.47 0.12 0.23 0.03
14. ラクサバ 0.54 0.25 0.36 0.09
15. エクスクラウド 0.62 0.03 0.41 0.14
16. ファイアバード(PHP7) 0.62 0.32 0.38 0.20
17. ヘテムル(PHP7/Module) 0.62 0.11 0.40 0.04
18. Z.com WordPress(キャッシュ無効) 0.62 0.12 0.38 0.05
19. エックスドメイン(PHPサーバー) 0.62 0.26 0.34 0.10
20. JETBOY(PHP5) 0.63 0.03 0.32 0.03
21. ミニバード(PHP7) 0.63 0.33 0.37 0.18
22. KAGOYA 0.64 0.10 0.48 0.09
23. ヘテムル(PHP7/CGI) 0.66 0.12 0.39 0.05
24. GMO WP Cloud 0.66 0.22 0.66 0.23
25. Zenlogic 0.67 0.07 0.52 0.14
26. MixHost(キャッシュ) 0.68 0.06 0.69 0.06
27. Z.com(PHP7/CGI) 0.70 0.09 0.51 0.07
28. ファイアバード(PHP5) 0.71 0.33 0.37 0.18
29. Webcrow 0.71 0.30 0.35 0.11
30. さくらインターネット 0.72 0.05 0.24 0.01
31. ミニバード(旧) 0.74 0.29 0.56 0.29
32. クローバー 0.75 0.31 0.56 0.29
33. ミニバード(PHP5) 0.75 0.37 0.37 0.16
34. ロリポップ!(モジュール) 0.80 0.16 0.37 0.06
35. X2 0.83 0.39 0.34 0.15
36. コアサーバー(PHP7) 0.84 0.26 0.74 0.16
37. MixHost(PHP7) 0.84 0.14 0.67 0.06
38. CPI(PHP7) 0.85 0.06 0.67 0.05
39. バリューサーバー(PHP7) 0.88 0.16 0.61 0.10
40. Quicca 0.91 0.16 0.51 0.07
41. スマイルサーバ 0.92 0.20 0.64 0.24
42. CPI 0.93 0.05 0.65 0.04
43. MixHost(PHP5) 0.93 0.16 0.67 0.06
44. FUTOKA 0.95 0.12 0.52 0.08
45. ロリポップ!(CGI) 0.95 0.16 0.39 0.07
46. ドメインキング(PHP5/FastCGI) 0.97 0.40 0.42 0.07
47. コアサーバー(PHP5) 1.00 0.31 0.77 0.14
48. Z.com(PHP5/CGI) 1.04 0.77 0.53 0.11
49. アルファメール 1.05 0.12 0.81 0.19
50. バリューサーバー(PHP5) 1.10 0.16 0.60 0.10
51. Bizメール&ウェブ エコノミー 1.14 0.04 0.27 0.02
52. ロリポップ!(ライトプラン) 1.44 1.30 0.51 0.67
53. WADAX 1.96 0.63 1.63 0.59
54. XREA 2.09 1.07 1.24 0.42
55. WAPPY 2.23 0.65 1.91 0.60
56. FC2レンタルサーバー(PHP5/FastCGI) 2.72 0.67 2.41 0.66
57. フレンドサーバー(PHP5/FastCGI) 2.90 0.51 2.52 0.43
58. フレンドサーバー(PHP7/FastCGI) 2.92 0.53 2.57 0.36
59. お名前.com(PHP7) 3.18 2.34 0.71 0.18
60. お名前.com(PHP5) 3.30 2.47 0.72 0.18
61. iCLUSTA+ 3.36 0.63 2.89 0.35
62. ちゅらうみレンタルサーバー 3.78 0.50 3.77 0.51
63. JETBOY(旧サービス) 4.56 0.31 4.24 0.34
64. FC2 Lite 5.70 0.83 5.13 0.81
65. Hostinger 8.05 3.08 7.82 3.23
66. スタードメイン 0.00 0.00 0.34 0.15
67. FC2ホームページ 0.00 0.00 6.13 0.45

参考値:ロリポップ!からミニバード

  動的サイト 静的サイト
測定回数 8,160 8,160
測定失敗 0%(0) 0%(0)
3秒以上 1.68%(137) 1.95%(159)
10秒以上 0.13%(11) 0.15%(12)
平均時間(秒) 0.80 0.65
ばらつき(秒) 0.44 0.55

測定結果の妥当性

レンタルサーバー間の測定で何を見るかというと、時間帯の負荷状況静的サイトと動的サイトの差です。基幹網(バックボーン)の接続となるためレスポンスを家庭用回線と比較しても意味がありません。それでも、家庭用回線による測定結果の妥当性の確認には利用できます。例えば、エラーや大きな遅延が同じタイミングで発生していれば、ミニバードの問題であることが分かります。

どちらもエラーがほとんどなく、夜間帯にレスポンスが低下するという傾向も似ており測定結果に問題はなさそうです。

家庭用回線よりレスポンスが悪くばらつきも大きいのは、回線距離の違いもありますがロリポップ!の負荷状態などが原因のような気がします。それでも1秒以内に収まっており優秀な結果です。

関連記事