JETBOY(旧サービス) はサービスの提供を終了しました。

現在は JETBOY として、新しいサービスを提供しています。

JETBOY - Nginx&SSD採用のアダルトサイト対応レンタルサーバー

JETBOYは国内のデータセンターに移行しました。新しいレビューを参考にしてください。

2015年にサービスが開始された比較的新しいレンタルサーバーです。新しいサービスということで、nginxやSSD採用の高性能サーバーが提供され、既存のレンタルサーバーと比較して全体的なスペックが優秀です。

公式サイトを見るとWordPress専用サービスのように見えますが、WordPress向けにチューニングされているだけであり、使い勝手は一般的なレンタルサーバーと何も変わりません。WordPress専用サービスと言えば、WordPress以外のCMS (content management system) を利用できないこともありますが、JETBOYでは他のCMSも快適に利用できます。

JETBOYの特徴は、アダルトサイト (アダルトコンテンツ) 対応とnginx採用によるレスポンス性能でしょう。さらに最廉価プランでもマルチドメインが10個、データベースが10個と、余裕を持って複数のWebサイトを運営可能です。

サービス開始間もないため、まだ全ての機能が解放されていないようです。この記事の調査期間でさえ機能が徐々に追加されており、公式サイトの紹介とは異なる部分があります。そういう点では、今後が楽しみなサービスです。

nginxのリバースプロキシ

JETBOYの特徴のひとつは nginx をフロントエンドに採用していることです。nginxは大量アクセス時のリクエスト耐性に優れ、高負荷に強いことも特徴です。また、JETBOYではリバースプロキシとして動作しており、キャッシュ機能によるレスポンスの高速化に期待できます。

Apacheであれば、リクエストを受けると、その都度PHP等でWebページを生成してレスポンスを返します。必要に応じてデータベースへのアクセスも発生します。

nginxのリバースプロキシの場合、1回目のアクセスは同様の処理が発生しますが、処理結果(Webページ)はキャッシュされます。2回目以降のアクセスにはそのキャッシュデータをレスポンスとして返します。PHP処理やデータベースへのアクセスが不要となるので、レスポンスが高速になります。

JETBOYではバックエンドにApacheを併用しており、従来通り.htaccessなどのApacheの機能が有効です。そのため、契約者はnginxを意識することなく、他のレンタルサーバーと同様の使い勝手でWebサイトを運用することができます。

各プランの比較

プラン ミニSSD ファーストSSD スタンダードSSD プレミアムSSD
ディスク容量 20GB 40GB 80GB 120GB
MySQL 10個 20個 40個 60個

大きく異なるのはディスク容量とデータベース数(MySQL)のみです。ハードウェアやソフトウェアの基本的性能は全く同じです。プランに悩んだらウェブサイトの規模や数で選択するとよいでしょう。例えば10個以内のWordPressサイトを運用するならミニプランでも十分です。

プラン ミニSSD ファーストSSD スタンダードSSD プレミアムSSD
初期費用 1,500円 3,500円 5,500円 6,500円
月額費用(標準) 980円 1,980円 2,980円 3,980円
月額費用(年間契約) 816円 1,650円 2,483円 3,316円
年間費用(標準) 13.260円 27.260円 41,260円 54,260円
年間費用(年間契約) 9800円 19,800円 29,800円 39,800円

年間契約であれば 長期契約割引+初期費用無料 となり、非常にお得です。

クレジットカード払いに限られますが、 14日間の無料お試し期間 もあります。本契約については、3ヶ月間の最低利用期間が設けられており、それ未満での解約はできません。

オプション
SSDディスク拡張 1GB/200円 (月額)

データセンター

公式サイト www.jetboy.jpsecure.jetboy.jp は国内のデータセンターにあるようですが、ユーザーが利用するサーバーは 海外のデータセンター となります。公式サイトに アダルトサイト対応 と書かれており、 米国の法律 というフレーズがあるため、間違いないでしょう。国内のレンタルサーバーでアダルトサイトを運営するのは (コンテンツにもよりますが) 難しいので、JETBOYを利用するのは賢い選択かもしれません。

アダルトサイトは利用可能ですか?

はい、可能です。但し日本、米国の法律に抵触するものは利用不可です。

あくまでも推測ですが、アメリカ合衆国オハイオ州コロンバスにある XLHost というホスティングサービスを利用しているようです。

海外サーバーといっても運営会社は日本にあり、全ての手続きや問い合わせは日本語です。海外のレンタルサーバーを直接契約するのは難しいでしょうから、アダルトサイトを運営したい方にはおすすめです。

  • XLHost
    • XLHost provides Internet hosting solutions with Cloud, Dedicated Servers, Managed Services and VPS.
    • http://www.xlhost.com/

コントロールパネル

コントロールパネルは2種類あります。ひとつは契約情報を管理する JETBOYアカウントパネル 、もう一つはサーバーを管理する cPanel と呼ばれるコントロールパネルです。どちらのコントロールパネルもレスポンシブ対応となっており、スマートフォンやタブレットでも快適に操作できます。

cPanel (ver.11) は世界中のホスティングサーバーで利用されている汎用的なサーバー管理アプリケーションです。国内他社での採用例も多く、もし利用方法が分からなくても簡単に多くの情報が見つかるでしょう。

レスポンスは海外サーバーとは思えないほど良好なので、サーバー設定でストレスとなることはないでしょう。

  • cPanel
    • The Hosting Platform of Choice - cPanel, Inc.
    • http://cpanel.com/

cPanelは初心者には少しだけ敷居が高いため、初心者向けのコントロールパネルが導入されています。もちろん、cPanelと併用することが可能です。

転送量制限

プラン ミニSSD ファーストSSD スタンダードSSD プレミアムSSD
転送量制限 無制限

全てのプランで転送量制限が 無制限 となっています。とは言え共用サーバーなので、他の契約者に影響を与えるほどの大量のアクセス (30GB/日 超)があった場合、そのアカウントは制限の対象となります。

制限があるとは言え、30GB/日はかなり余裕のある設定です。例えば、平均2MB/ページのWebサイトであれば、15,000回/日ものアクセスに耐えます。一ヶ月換算であれば450,000回/月となります。

SSL

あくまでも調査時の仕様ですが、JETBOYではSSL (独自/専用、共用/共有ともに) に 非対応 です。早急にSSL対応サイト (https対応) が必要であれば、他のレンタルサーバーを検討しましょう。

とは言え、すでにSSLサーバー証明書をインストールする機能が存在しており、共有SSL対応もアナウンスされています。時期は未定ですが早々に対応するようなので、急ぎでなければ問題とはなりません。

マルチドメイン

プラン ミニSSD ファーストSSD スタンダードSSD プレミアムSSD
マルチドメイン 無制限 無制限 無制限 無制限

全プランでマルチドメイン無制限対応となります。

契約時に独自ドメインを必要とするレンタルサーバーもありますが、JETBOYでは jetboy.jp のサブドメインを利用できます。契約時のサーバーID (ServerID) が example であれば、 example.jetboy.jp (メインドメイン) となります。さらに、sub.example.jetboy.jp というドメインも利用できるため、独自ドメインがなくても、(とりあえず) 複数のサイト公開が可能です。ただし、メインドメインを利用できるのは契約期間のみです。長期運営が目的であれば独自ドメインの設定をお勧めします。

メインドメインはFTPサーバーやメールサーバーのホスト名、FTPのアカウントにも利用されます。

JETBOYでは独自ドメインを取り扱っていないので、お名前.comやバリュードメインなどで契約しましょう。日本語ドメインにも対応しており、Punycodeに変換してから設定すれば利用できます。

独自ドメインの設定は簡単です。cPanelで (サブ) ドメインを設定して、そのドメインを管理するレジストラで、ネームサーバを以下の設定に変更するだけです。

DNSサーバー  
ネームサーバー1 ns1.jetboy.jp
ネームサーバー2 ns2.jetboy.jp

DNSレコードの編集が可能となっており、A、AAAA、CNAME、SRV、TXTに対応しています。

データベース

プラン ミニSSD ファーストSSD スタンダードSSD プレミアムSSD
MySQL 10 20 40 60
phpMyAdmin
外部アクセス
リモートMySQL

データベースは MySQL となっており、phpMyAdminを標準装備です。もちろん SQLite も動作します。データベースはWebサーバーと同じサーバーで稼働しているようです。

バージョン  
MySQL 5.5.47 / phpMyAdmin 4.0.10.7
SQLite PHP経由 3.8.5 (PDO関数対応、SQLite関数対応) / 3.6.20

cPanelでデータベースやユーザーを管理できます。データベース毎に (複数の) ユーザーを割り当てることも、ひとつのユーザーを全てのデータベースに割り当てることもでき、柔軟な運用が可能です。データベース名とユーザー名は ServerID_任意の文字列 となります。

ユーザー権限の設定も可能です。データベースに対して、ALTERやCREATE等のSQLの実行権限を細かく設定できます。もちろん、設定後の変更も可能です。

基本的には phpMyAdmin でデータベースを操作することになりますが、JETBOYのMySQLは外部アクセスに対応しているため、普段から利用しているMySQLクライアントを利用することも可能です。また、外部サーバーとの連携も容易です。

接続元 (IPアドレスやホスト名 (FQDN)) を登録することで、その接続元からのアクセスが可能となります。ホスト名には % をワイルドカードとして利用できます。例えば、フレッツ光であれば %.ocn.ne.jp という設定も可能です。しかし、ワイルドカードを指定すると同じプロバイダの他の人もアクセス可能となるので、IPアドレスによる設定が安全でしょう。IPアドレスが頻繁に更新されるプロバイダを利用している場合のみ、ワイルドカードによる設定が便利かもしれませんね。

ディレクトリ構造

JETBOYのディレクトリ構造は柔軟です。基本的にはドメイン毎に、 public_html 以下のディレクトリが公開ディレクトリ (ドキュメントルート) として割り当てられます。

JETBOYでは /home/ServerID がルートディレクトリであり、ユーザー (管理者) が操作可能な領域となります。そして、 /home/ServerID/public_html がメインドメイン (example.jetboy.jp) のドキュメントルートとなります。ここの例では、 http://example.jetboy.jp/ へアクセスすると、このディレクトリが読み込まれます。

他社では、public_html 以下のみ操作可能となっているため、必要だけど非公開としたいファイルの置き場に困ることもあります。JETBOYは上位のディレクトリを操作できるので、例えば 非公開用の private ディレクトリを用意することもできます。

ドメイン登録時に対応するディレクトリを自由に割り当てることができます。標準では public_html 以下に割り当てられますが、図のようにアクセス可能な領域であればどこにでも設定可能です。また、後から変更することもできます。

他にも、異なるドメインを同じディレクトリに割り当てれば、異なるURLで同じ内容を表示させることができます。この動作については、標準機能の ドメインエイリアス機能 でも対応できます。

FTP等の仕様

プラン ミニSSD ファーストSSD スタンダードSSD プレミアムSSD
アカウント 無制限
FTP
FTPS

通常のFTPに加えセキュアな FTPS にも対応しています。FTPアカウントは全プランで無制限に発行することができます。

FTPアカウントは初期状態で2つ生成されますが、これらは削除できません。一つはルートディレクトリへアクセス可能なアカウント、もうひとつはApacheが生成するログファイルへアクセスするためのアカウントです。基本的にはルートディレクトリ ( /home/ServerID ) へアクセス可能なこのアカウントを利用すると良いでしょう。全てのサイト (ドメイン) のデータをまとめて管理できます。

FTPアカウントは簡単に作成できます。アクセス可能なディレクトリを指定することができるので、他の利用者にアカウントを発行する際にも役立つでしょう。ただし、追加アカウントのディレクトリにルートディレクトリ (/home/ServerID) を指定することはできません。

ファイルマネージャ

cPanelのファイルマネージャー (Webアプリケーション) を利用すれば、FTPクライアントがなくともディレクトリやファイルの操作が可能です。基本的なファイル操作以外にも、高機能なテキストエディタが備わっています。単純なプレーンテキストの編集機能以外に、コードエディタやHTMLエディタが用意され、それぞれに便利な機能が備わっています。

ファイルマネージャー機能
作成、削除、コピー、移動、名称変更、アップロード、ダウンロード、パーミッション変更、圧縮、展開

これはコードエディタですが、シンタックスハイライトにも対応します。これだけ高機能であれば、ちょっとした変更にFTPクライアントを利用する必要はなさそうです。

メール

プラン ミニSSD ファーストSSD スタンダードSSD プレミアムSSD
アカウント数 無制限
対応プロトコル  
SMTP SMTP-AUTH、SSL/TLS
IMAP SSL/TLS、STARTTLS/STLS
POP SSL/TLS、STARTTLS/STLS

すべてのプロトコルでセキュアなSSL/TLSに対応しており、必要十分な仕様となっています。IMAPに対応しているので、パソコンやスマートフォンなど、複数の端末で容易にメールを管理できます。

他のメール機能は以下を参考にしてください。

機能  
迷惑メールフィルタ Apache SpamAssassin
自動転送 フィルタ機能で代用できます。
自動応答 ×
フィルタ 受信メールの内容 (件名など) に応じて指定した処理を実行できます。下図を参考にしてください。
メーリングリスト mailman が採用されています。
メールマガジン ×

Webメーラー

Webメーラーとして RoundcubeHordeSquirrelMail を好みに応じて選択できます。機能性は、 Horde > Roundcube > SquirrelMail となります。SquirrelMailはシンプルすぎるため、常用するなら Roundcube か Horde となるでしょう。どちらも非常に使いやすいメーラーです。

メーリングリスト

メーリングリストは多くのレンタルサーバーで採用されている Mailman です。初期状態は英語表記ですが、多言語対応なので簡単に日本語に変更することができます。Mailmanは採用されているレンタルサーバーやユーザーが多いため、情報が豊富です。もし不明な点があっても、すぐにFAQ等が見つかるでしょう。

PHPや他の言語

JETBOYのPHPは CGI/FastCGI で動作しています。cPanelでPHPのバージョンを変更可能ですが、契約アカウント単位での変更となります。他のレンタルサーバーのようにドメイン毎に設定することはできません。

cPanelでPHPの設定 (一部) を編集できます。また、php.ini.user.ini で設定することも可能です。

cPanel設定項目
allow_url_fopen / display_errors / error_reporting / file_uploads / include_path / log_errors / mail.force_extra_parameters / max_execution_time / max_input_time / memory_limit / open_basedir / post_max_size / session.save_path / short_open_tag / upload_max_filesize

extension (拡張モジュール) の有効/無効も設定できます。設定可能なextensionはバージョンにより異なります。

Launguage Ver.
PHP 4.4.49 / 5.1.6 / 5.2.17 / 5.3.29 / 5.4.45 / 5.5.31 / 5.6.17 / 7.0.2
Python 2.6.6
Perl 5.10.1
Ruby × / バイナリはあるようですが動作しません。

cron

プラン ミニSSD ファーストSSD スタンダードSSD プレミアムSSD
設定数 無制限
最短実行間隔 1分

JETBOYは cron に対応しており、定期的なスクリプトの自動実行も簡単です。設定数が無制限かつ最短実行間隔が 1分間 となっており、非常に自由度の高いcronです。とは言え、あくまでも共用サーバーなので、他の契約者の迷惑となるような高負荷なスクリプトは制限されます。スクリプトの実行結果をメールで通知することも可能です。スクリプトが正確に実行されたかを確認するため役立つでしょう。

cronジョブの設定は非常に簡単です。基本的にはcrontabの書式で設定できますが、ほとんどの条件は予めメニューに用意されています。例えば、毎日1回実行する設定もあり、初心者でも簡単に設定できるでしょう。

設定の再編集は可能ですが、一時的に停止させることはできません。

ログ

ドメイン毎のアクセスログ (Apacheの生ログ) を取得できます。ログはほぼリアルタイムに更新されているため、すぐにアクセス内容を確認することができます。他にもアクセスログに関して、以下の設定が可能です。

  • 24時間ごとに実行される統計の終了時にホームディレクトリにログをアーカイブします。
    • /home/ServerID/logs に出力されます。
  • 毎月月末に、前の月のアーカイブ ログをホームディレクトリから削除します。

Apacheのエラーログ (File does not existなど) はファイルに保存されません。cPanel上で、過去300件分のみ閲覧可能です。

PHPのエラーログ

標準設定では、PHPのエラーは保存されません。php.ini.user.ini でエラーログ出力の設定が必要です。

アクセス解析

Awstats に対応しています。毎日更新され、ドメイン毎に様々な統計データを確認することができます。

バックアップ

  • 完全バックアップ
    • ホームディレクトリ、MySQLデータベース、電子メールフィルター設定
    • バックアップデータをFTPやSCPで転送させることも可能です。
  • 部分バックアップ
    • ホームディレクトリ、MySQLデータベース

ほとんどのレンタルサーバーではバックアップ機能が有料ですが、JETBOYでは 標準装備 となっています。バックアップデータを元に復元 (リストア) することもでき、トラブル時にも対応しやすいでしょう。

ユーザーが設定可能なスケジューラはありませんが、 毎日0時 にバックアップが自動作成されます。基本的には過去 3日分 の様ですが、単純に毎日バックアップされるわけではなく、データに更新があると実行されるようです。

簡易的な機能なので、サーバーでのバックアップは保険程度に考えておきましょう。重要なデータであれば、他のバックアップ環境も整えておくことをおすすめします。

簡単インストール対応アプリケーション

WordPress の自動インストールに対応しています。

セキュリティ

ModSecurityClamAV に対応しています。

ModSecurityはオープンソースの Web Application Firewall (WAF) です。トラストウェイブ (Turstwave) のスパイダーラボ (SpiderLabs) が開発を行っており、広く利用されています。ClamAVもオープンソースの アンチウィルス ソフトウェアです。

ModSecurityは標準で有効になっています。Webサイトに問題が発生しない限り無効にする必要はないでしょう。自動化されており、ユーザー自身で設定する項目はありません。

  • ModSecurity: Open Source Web Application Firewall
    • https://www.modsecurity.org/
  • ClamavNet
    • http://www.clamav.net/

ソフトウェア

OSはCloudLinux 6となっています。

sendmail nkf gzip
gunzip
zip
unzip
ImageMagick
convert
uuencode
uudecode
gcc
× ×
gs lynx elvis traceroute tracepath ping netpbm
× × × ×
curl wget sh bash iconv - -
- -
GD (PHP) Imagick (PHP) Curl (PHP) - - - -
- - - -
メモ
PHP 7を選択するとImagickは非対応となります。
インストールされているのを確認しただけです。動作を保証するものではありません。

その他の機能

IPブロッカー
IPアドレス (範囲) 指定によるアクセス制限。完全修飾ドメイン名 (FQDN) による指定も可能です。
ドメイン エイリアス
Webサイトに別ドメインからアクセス可能とします。例えば、example.netexample.com のコンテンツを表示させることができます。設定数は全プランで無制限です。
リダイレクト
301、302のリダイレクト設定が簡単に行えます。
エラーページ設定
404エラーなどの各エラーページを、ドメイン毎にカスタマイズ可能です。
Apache ハンドラー
拡張子によるApacheの動作を編集できます。
非対応
SSH

プラン変更

上位プランへの変更のみ対応しており、JETBOYアカウントパネルで手続き可能です。ただし、初期費用とプラン料金差額分 (契約期間の残り日数の差額分) が発生するため、料金的には新規契約と変わりません。

メリットとしては、サーバー環境が変わらないため、Webサイトの引っ越し作業が発生しないことです。ディスク容量やドメイン数が不足して上位プランを検討するなら、新規契約よりプラン変更のほうが手間が少なく楽でしょう。

サポート対応

サポートはメール (問い合わせフォーム) のみです。

  • 契約前
    • 公式サイトの問い合わせフォームを利用できます。
  • 契約後
    • コントロールパネルにお問い合わせチケット機能があります。

サービス開始間もないため、マニュアルやFAQは必要最低限といった感じです。順次拡充される予定ですが、cPanel対応のレンタルサーバーなので、同じ仕様であれば他社の情報も参考になります。

契約後にチケット機能でサポートを何度か利用しましたが、当日には丁寧な文面の返信がありました。ただし、回答を通知するメールがないため、たまにアカウントパネルを確認する必要があります。

支払い方法

支払い方法  
クレジットカード VISA、JCB、MasterCard、NICOS、MUFG、Diners Club、UFJ、楽天、AMERICAN EXPRESS、AEON、DC
銀行振込 振込手数料が必要です。入金確認に数日かかります。

2週間のお試し期間が必要であれば、クレジットカードが必須です。

解約方法

JETBOYアカウントパネルで手続き可能です。

まとめ

WordPress専用にチューニングされたレンタルサーバーですが、サーバー自体が高性能なのでWordPress以外のアプリケーション (CMS) を利用しても快適に動作するでしょう。しかし、海外にサーバーがあるため物理的距離 (ネットワーク遅延) によるレスポンス低下は避けられません。当サイトでサーバーの性能測定を行っているので、そちらも確認してください。アダルトサイト対応レンタルサーバーとしてはリーズナブルで非常に優秀です。

サーバーの稼働は安定しており使い勝手も良く、(数回程の利用ですが) サポートの対応は早くて丁寧です。ブログ程度の一般的なサイト運営であればあえて選択する必要はありませんが、アダルトコンテンツを中心としたサイト運営ならオススメのレンタルサーバーです。


更新履歴  
2016年07月13日 プランの内容が変更されました。
2016年03月17日 初心者向けのコントロールパネルが導入されました。
2016年03月12日 メーリングリストの記述を追加しました。
2016年03月10日 ソフトウェアとPHPのバージョンを追加しました。

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