安定性と高性能を必要とするビジネスサイトに最適なシックスコアのレビュー

シックスコア(SIXCORE)はエックスサーバー社のレンタルサーバーブランドの1つです。姉妹サービスにエックスサーバーやwpXがあります。サービス開始時期は2009年1月となっており、エックスサーバー社では2番目に誕生したサービスとなります。

エックスサーバーやX2と同じデータセンターで稼働しており、他のサービスと比較すると明確に 安定性 を重視したレンタルサーバーとなっています。

エックスサーバー社のサービスの中では最上位のサービスですが、仕様を比較するとディスク容量、マルチドメイン、データベースなどの仕様が下位サービスに劣っています。つまり、契約者1人あたりのリソースを絞ることで、サーバーにかかる負荷を抑えることが目的です。データベースやマルチドメインが少ないため、むやみにサイトを量産するようなユーザーはいないでしょう。

さらに、1つのサーバーに収容するユーザー数を少なくすることで、恒常的にサーバーが安定かつ高速に動作するような運用方針となっています。共用サーバーであることを考慮すれば、何もかもを無制限とすることが良いとは言えません。

ウェブサイト高速化機能

同社のX2と重複する機能もありますが、下記の高速化機能を備えています。

mod_pagespeed Google製のApache用モジュールです。CSSやJavaScriptの最適化、画像ファイルの軽量化、HTMLの最適化等を自動的に行います。
FastCGI PHPは処理が発生する度にプロセスの起動、処理、終了という手順を踏みます。FastCGIはプロセスをしばらく常駐させることで、次回以降の処理を効率的に実行します。
APC/OPcache PHP標準の高速化機能です。PHPのコンパイル結果をキャッシュして再利用する仕組みです。PHPのバージョンによって設定条件が変わります。7.0と5.6なら「FastCGIとOPCache」が標準で有効となっています。
Xキャッシュ シックスコア独自の高速化機能です。

Xキャッシュ

WordPressでも何でも構いませんが、通常ウェブサイトにアクセスがあると、PHP等がウェブページを動的に生成します。必要に応じてデータベースにもアクセスします。キャッシュ機能を利用しなければアクセスの度にこの処理が発生します。

Xキャッシュは、アクセス時に生成されたウェブページのデータをサーバーにキャッシュ(一時保存)します。2回目以降のアクセスに対しては、そのキャッシュを利用することで高速化を実現します。プログラム処理やデータベースへのアクセス頻度が少なくなるため高速なレスポンスを実現します。つまり、動的ページを静的ページのように処理する仕組みです。

Xキャッシュの設定は「サーバー管理ツール」で行います。キャッシュ対象とするURLを指定して、キャッシュ保持時間(秒単位)を設定します。ファイルを指定すればそのページのみ、ディレクトリを指定するとそのディレクトリ以下のページがキャッシュ対象となります。

「上級者向けの機能」と注意書きがあり、「キャッシュに適したページかどうか」をユーザーが見極める必要があります。ブログの記事など、一度生成してしまえば更新の必要のないページに効果があります。

キャッシュが適さないのは、例えばコメントや記事を投稿するページなど、毎回プログラムの実行が必要となるページです。他にも、リアルタイム(または短期間)に情報更新が必要とされるページへの適用も意味がありません。適材適所を見極め、キャッシュの保存期間を適切に調整する必要があります。

各プランの比較

プラン S1 S2 S3 S4
初期費用 6,000円 6,000円 6,000円 6,000円
標準月額
3ヶ月契約
2,200円 4,400円 6,600円 8,800円
長期月額
12ヶ月契約
1,800円 3,600円 54,00円 7,200円
ディスク容量 50GB 100GB 150GB 200GB
マルチドメイン 5 10 25 40
MySQL 5 10 15 20
プレゼントドメイン 0 1 2 3

最低契約期間は3ヶ月となっており、他に6ヶ月、12ヶ月の契約期間があります。長期契約ほど割引率が優遇されます。

おそらく同価格帯の他社サービスと比較すると機能(ディスク容量など)は劣って見えるでしょう。それがシックスコアの特徴でもあります。公式サイトにも記述がありますが、1台あたりのユーザー収容数を少なくすることで安定性を高めています。ハイスペックなサーバーが採用されており、非常に贅沢な使い方ともいえます。

契約時には必ず「2週間の無料お試し期間」が適用されます。この期間内に利用料金を支払うと本契約となります。

データセンター

エックスサーバー社の他のサービスと同様にさくらインターネットの大阪データセンターで運用されています。ファイアバードなどを運営するネットオウル(Netowl)でも採用されている安定性や性能に定評のある高品質なデータセンターです。

シックスコアはサービス開始時より99.99%以上の稼働率を実現しており、実績的にも安定したサービスであることが証明されています。残念ながらSLA(サービス品質保証)には非対応ですが、月別稼働率を公表するなど安定性に絶対的な自信があります。仕様的な稼働率を公開しているサービスは多くありますが、実際の稼働率を公開しているサービスはほとんどありません。

実際にサーバー性能やレスポンス性能を測定してみるとその安定性が分かります。

コントロールパネル

シックスコアは「メンバー管理ツール」と「サーバー管理ツール」の2種類のコントロールパネルで構成されます。メンバー管理ツールは契約に関する操作を行えます。両コントロールパネルともシックスコアオリジナルとなっており、初心者にも使いやすい構成となっています。マニュアルやFAQが充実しているため操作に悩むことはないでしょう。

メンバー管理ツール  
会員情報 パスワード変更、メールアドレス変更、クレジットカード登録
お支払い情報 未払い請求一覧、お支払い履歴
サーバー アカウント、新規お申し込み、契約更新、プラン変更、解約申請、自動引落とし設定、プレゼントドメイン申請、バックアップデータお申し込み
ドメイン アカウント、新規お申し込み、契約更新、解約申請、自働引落とし設定
SSL アカウント、新規お申し込み、契約更新、解約申請

転送量制限

X2やエックスサーバーと比較してみましょう。特にシックスコアが優れているわけではありませんが、他社レンタルサーバーと比較するとどれも優秀なスペックです。このスペックで不足するようなら専用サーバーやVPSなど、データ転送量無制限のサーバーを検討する必要があるでしょう。

サービス プラン GB/日 プラン GB/日 プラン GB/日 プラン GB/日
シックスコア S1 70 S2 90 S3 110 S4 120
X2 スタンダード 70 アドバンスド 90        
エックスサーバー X10 70 X20 90 X30 100    

転送量制限とは一日あたりのデータ転送量の上限(目安)です。例えば HTTP Archive を参考にするとウェブページの平均サイズは約2.5MBとなっています。S1プランであれば単純計算で「約28,000PV/日」が目安となります。人気の高いウェブサイトであってもそうそう上限に達することはないでしょう。テキスト主体のページであればより多くのアクセスが可能となります。さらにウェブブラウザのキャッシュ機能を考慮すればより多くのアクセスに耐えます。

注意
転送容量は1つの契約に対する上限です。もし、10個のウェブサイト運営するなら一つあたりの上限が「1/10」となることを忘れないようにしましょう。

SSL

共用(共有)SSLに対応しています。初期状態で利用できるようにはなっていないため、コントロールパネルで有効にする必要があります。例えば「example.com」に共用SSLを設定すると「https://example-com.ssl-sixcore.jp」というURLでウェブサイトにアクセス可能となります。共用SSLに利用されているSSLサーバー証明書はRapidSSL(ドメイン認証)となっています

独自(専用)SSLに対応していますが、他社の証明書を利用することはできません。また、Let’s Encryptにも非対応となっています。シックスコアが提供するSSLサーバー証明書は以下のものがあります。

ブランド 1年契約 (更新時) 2年契約 (更新時) 3年契約 (更新時)
グローバルサイン
クイック認証SSL
30,000円 (20,000円) 45,000円 (36,000円) 56,000円 (48,000)
ジオトラスト
クイックSSLプレミアム
34,500円 (20,000円) 49,050円 (36,000円) 59,600円 (48,000円)
セコムトラスト
セコムパスポート for Web SR3.0
70,000円 (55,000円) 108,000円 (94,500円)  
シマンテック
セキュア・サーバID
90,000円 (75,000円) 144,000円 (130,500円)  

ドメイン

S2プラン以上なら、プレゼントドメインと呼ばれる無料ドメインを貰えます。対象ドメインは、com / net / org / info / bizとなっており、サーバー契約期間中はドメイン更新費が無料となります。S4プランならサイト運営費用から「3×ドメイン料金」分が不要となりかなりお得です。

プラン S1 S2 S3 S4
マルチドメイン 5 10 25 40
サブドメイン 100 200 300 400
プレゼントドメイン 1 2 3

シックスコアでは「初期ドメイン」が提供されるため独自ドメインがなくともウェブサイトを公開することができます。契約時に決定するサーバーIDが「example」であれば「example.sixcore.jp」が初期ドメインとなり、「http://example.sixcore.jp」でアクセスすることができます。ただし、初期ドメインにサブドメインを設定することはできないため、独自ドメインなしで公開できるサイトは一つとなります。この初期ドメインはFTPサーバーやメールサーバーのアドレスにも利用されます。

初期ドメインはシックスコアの契約期間のみ有効です。長期にウェブサイトを運営するなら独自ドメインの取得をおすすめします。とは言え、初期ドメインはとても便利です。独自ドメイン(本番環境)ではできない、ちょっとした動作テストに利用することもできます。

高額な利用料金に対して、マルチドメイン(独自ドメイン)の設定数の少なさに驚くでしょう。安くても無制限のサービスがあるため寂しく思えるかもしれません。これはサーバーに余計な負荷をかけないための仕様です。

シックスコアでは独自ドメインも取り扱っています。そこまで高額ではありませんが、ムームードメインやスタードメインで登録管理した方がランニングコストを抑えることができるでしょう。シックスコアでは他社で管理するドメインを簡単に利用することができます。

ドメイン 料金(取得・移管・更新) 税抜き
com / net / org / biz / info 1,500円
jp / cc / in / mobi / bz / ws / asia 5,000円
ne.jp / gr.jp / co.jp / or.jp / tv 7,000円
日本語ドメイン
日本語ドメインに対応しています。Punycodeで入力する必要はありません。
DNSレコード編集
A / MX / TXT / CNAME の編集に対応しています。

データベース

プラン S1 S2 S3 S4
データベース (MySQL) 5 10 15 20
データベース容量 500MB/1個 500MB/1個 500MB/1個 500MB/1個
SQLite

データベースはMySQLに対応しています。またSQLiteも動作します。

データベースとデータベースユーザー(以下ユーザー)で構成されます。全てのデータベースを一つのユーザーでアクセスしたり、一つのデータベースに複数のユーザーを割り当てたりすることもできます。データベース名とユーザー名は「サーバーID_任意の文字列」となります。

普通の仕様に思えるかもしれませんが、レンタルサーバーによっては一つのユーザーで全てのデータベースへアクセスするものや、データベースごとにユーザーが自動生成されるものもあります。アプリケーションごとにしっかりと管理したいユーザーには嬉しい仕様ですが、初心者には少し分かりにくいかもしれませんね。

バックアップ機能が備わっており、手動でダンプファイルを取得することができます。

仕様  
MySQL 5.5.45。対応エンジン: MRG_MYISAM / CSV / BLACKHOLE / MyISAM / MEMORY / ARCHIVE / InnoDB (標準) / PERFORMANCE_SCHEMA
phpMyAdmin 2.11.11.3
SQLite 3.3.6。PHPならSQLite関数とPDO関数に対応します。
外部接続
外部からの接続には非対応です。SSHに非対応なのでSSHトンネリングも不可です。

FTP

プラン S1 S2 S3 S4
アカウント 10 20 30 40

通常のFTP以外にセキュアなFTPSにも対応しています。

FTPアカウントIDは「任意の文字列@ドメイン名」となります。アカウントごとにホームディレクトリを設定でき、それより上位のディレクトリへはアクセスできません。契約者がアクセスできる最上位ディレクトリ「/home/サーバーID」へアクセス可能なアカウントも作成できます。

プランごとにアカウント数が決まっていますが、ドメイン追加時に生成される初期アカウントは含まれません。つまりS1であれば「独自ドメイン数+10個」がFTPアカウント総数となります。

セキュリティ対策としてIPアドレスによるアクセス制限や国外からのアクセスを拒否することができます。IPアドレスによる制限の場合、範囲や正規表現による指定が可能です。

メモ
SFTP、WebDAV、SCPには非対応です。
独自ドメイン追加時に自動生成されるFTPアカウントは、そのドメインの「public_html」以下のみアクセスできます。

ファイルマネージャ

ファイルマネージャ(ウェブアプリケーション)が用意されていますが、あまり多機能ではないためFTPクライアントは必須でしょう。

仕様
新規作成、名称変更、削除、テキスト編集、アップロード、ダウンロード、画像プレビュー、パーミッション変更
文字コード(Shift-JIS / UTF-8 / EUC-JP)、転送モード(アスキー / バイナリ)

ディレクトリ構造

ドメイン毎にディレクトリが割り当てられるタイプです。「public_html」より上位のディレクトリにもアクセス権(編集権)があるため、プライベートディレクトリ(非公開ディレクトリ)を作成することができます。非公開としたいデータを保存するときに役立つでしょう。

1つ気になる点はサブドメイン対応のディレクトリが「public_html」の直下に生成されることです。サブドメイン名が重複することはありませんが、ユーザー自身でディレクトリを作成する際はサブドメイン名と被らないように気をつける必要があります。

メール

仕様  
SMTP SSL/TLS、STARTTLS、SMTP-AUTH、サブミッションポート、POP before SMTP(国内のみ)
POP SSL/TLS、SRARTTLS
IMAP SSL/TLS、STARTTLS

全てのプランでメールアカウントを 無制限 に作成できます。

セキュアなプロトコルに対応しており安全にメールを送受信できます。IMAPに対応しており、複数デバイスでのメール管理が容易です。

過不足のない機能が揃っていますが、エックスサーバーにあるメールマガジンやメーリングリストはありません。

メール機能  
ウィルスチェック メール送受信時に自動的にウィルスチェックが実行されます。F-Secure社のソフトウェアが採用されています。
スパムチェック メール受信時にスパムチェックが実行されます。CLOUDMARK社のコラボレーション型スパムフィルタが採用されています。件名に「[SPAM]」を追加することができます。ホワイトリストとブラックリストに対応しており、ドメイン単位での指定も可能です。
メールフィルタ キーワードが含まれる対象(宛先、送信者、件名、本文、ヘッダー)のメールに対して転送や削除を実行できます。
自動応答 予め用意したメッセージを自動的に送信者へ返信できます。
SMTP認証制限 国外IPアドレスからのSMTP認証を制限することができます。
メールトリガー メールが届くと設定したスクリプトを実行することができます。
ウェブメーラー SquirrelMailとSIXCORE独自の多機能メーラーが用意されています。多機能メーラーはRoudcubeをカスタマイズしたものでしょう。
非対応 メーリングリスト、メールマガジン、キャッチオール

メール制限

プラン S1 S2 S3 S4
送信数目安 1,500通/日 3,000通/日 4,500通/日 6,000通/日
受信数目安 制限なし 制限なし 制限なし 制限なし
容量制限 30MB/通 30MB/通 30MB/通 30MB/通

PHPの仕様、他の言語について

PHPの標準(推奨)バージョンは5.6となります。5.4以下のバージョンについては公式のサポートが終了しているため非推奨となっています。シックスコアのPHPは CGI/FastCGI で動作しています。

php.iniはコントロールパネルでドメインごとに編集可能です。使用頻度の高い項目は専用の設定画面が用意されており、設定ファイルを直接編集することもできます。php.iniファイル自体は「/home/サーバーID/ドメイン/php/php.ini」に存在します。初心者であれば編集する機会はないかもしれませんが、PHPの設定変更が必要になったときに役立ちます。

Loaded extensions Core date libxml openssl pcre sqlite3 zlib bz2 calendar ctype curl hash fileinfo filter ftp gettext gmp SPL iconv session standard posix pspell Reflection Phar shmop SimpleXML sockets mbstring sysvmsg sysvsem sysvshm tokenizer wddx xml zip cgi-fcgi apcu bcmath dba dom gd imap intl json ldap exif mcrypt mysqli odbc PDO pdo_mysql PDO_ODBC pdo_pgsql pdo_sqlite pgsql snmp soap xmlreader xmlrpc xmlwriter xsl Zend OPcache ereg mysql apc pcntl
7.0        
5.6  
5.5      
PHP高速化機能
7.0/5.6/5.5 FastCGI/OPcache、5.4/5.3 FastCGI/APC、5.2/5.1 FastCGI
設定ファイル
ユーザー自身で配備した.user.iniやphp.iniは認識しません。
仕様  
PHP 5.1.6 / 5.2.17 / 5.3.3 / 5.4.45 / 5.5.30 / 5.6.22 (標準) / 7.0.x
Perl 5.8.8
Python 2.4.3 / 2.7.4 / 3.3.1
Ruby 1.8.5 / 1.9.3 / 2.0.0
SSI

Cron

サーバーの負荷とならない範囲であれば設定数に制限はありません。最短実行間隔は1分間となっています。実行結果をメールで通知することも可能です。

設定の再編集はできますが、一時停止には非対応です。設定は「crontab」形式となり、例えば毎日12時に実行するなら上図のような設定となります。

ログ

アクセスログ(Apache形式の生ログ)とエラーログを取得できます。

アクセスログ

アクセスログはドメインごとに取得でき、保存期間を設定できます。

  • 午前4時頃に生成され、前日4:00~当日4:00までのログが対象となります。
  • 保存場所は「/home/サーバーID/ドメイン名/log/」となります。
  • ファイル名は「ドメイン名.access_log_年月日」となります。
  • サブドメインのアクセスログも含まれます。

エラーログ

エラーログもドメイン単位で取得できますが、当日分に限定されます。

  • 毎日午前3時頃リセットされます。
  • 10万行を超えるエラーは削除されます。
  • PHPのエラーも含まれます。

アクセス解析

シックスコアオリジナルのアクセス解析が用意されています。

解析項目
時間帯 / 日別 / 曜日別 / ステータスコード / 表示ページ / 拡張子 / 検索エンジン / 検索フレーズ / 国別 / リンク元 / ブラウザ / OS / IPアドレス / ホスト名
注意
2016年10月20日より新しいアクセス解析機能が提供されています。
より大規模なウェブサイトの解析に対応しており、デザインも刷新されています。

バックアップ

サーバー上のデータが毎日自動でバックアップされ、ウェブ・メールデータなら「過去7日分」、MySQLデータベースなら「過去14日分」のデータが保持されます。

バックアップは標準装備となっており手続なしで自動的に行われています。しかし、バックアップデータの取得は有料となっています。あくまでも保守目的のバックアップデータをユーザーに提供するという仕組みでしょう。

バックアップデータ取得1回ごとに手数料が必要となります。
指定日のウェブ・メール 税込10,800円
指定日の特定のデータベース1つ 税込5,400円

ソフトウェア

OS
CentOS release 5.11 (Final)
ワンクリックインストール対応
WordPress / EC-CUBE / Xoops Cube Legacy / PukiWiki
動作確認済み(公式)
concrete5 / Drupal / Joomla / MODX / Movable Type / Zen Cart
その他のCGIツール
メールフォーム
コマンドとライブラリ
シックスコアに導入されているコマンドとライブラリはこちらを参考にしてください。
ファイルの存在を確認しただけであり、パーミッションによっては動作しないものもあります。

サーバースペック

1年前のスペックと比較して大幅に高性能化していることが分かります。エックスサーバー社の強みは積極的な設備投資でしょう。

契約時期 スペック
2015年6月 Xeon E5-2430L (6コア/12スレッド、15MBキャッシュ、2GHz/TB時2.5GHz)、メモリ24GB
2016年7月 Xeon E5-2630 v3 (8コア/16スレッド、20MBキャッシュ、2.4GHz/TB時3.2GHz)、メモリ96GB

セキュリティ対策

標準で様々なセキュリティ機能に対応しています。

WordPress専用セキュリティ

WordPressのセキュリティに特化した機能があります。

ダッシュボードアクセス制限 ダッシュボードに対する国外IPアドレスからの接続を制限します。
XML-PRC API アクセス制限 ダッシュボード以外から投稿可能なアプリ等が利用する「XML-RPC WordPress API」に対する国外IPアドレスからの接続を制限します。
ログイン試行回数制限 短時間に連続してログイン処理(失敗)が行われるとアクセスを制限します。いわゆるパスワード総当たり(ブルートフォースアタック)による不正アクセスを防ぎます。制限されてから24時間後に解除されます。管理者が制限された場合、サーバー管理ツールで解除する必要があります。
コメント・トラックバック制限 短時間に大量のコメントまたはトラックバックが実行されると、自動的に投稿を制限します。制限されてから6時間後に解除されます。
国外IPアドレスからのコメント・トラックバックを制限します。

WAF

WAF(ウェブアプリケーションファイアウォール)とはウェブサイト(ウェブアプリケーション)に特化したファイアウォールのことです。詳細な説明は省きますが、動的にページを生成するタイプのウェブサイトやユーザーからの入力を受け付けるウェブページに対して、不正なデータがやりとりされないかを監視します。シックスコアの場合、不正なアクセスを検出するとアクセスを拒否しエラーページを表示します。

XSS クロスサイトスクリプティング対策。JavaScriptなどの不正なスクリプトタグが埋め込まれたアクセスを検知。
SQL SQLインジェクション対策。SQL構文に不正な文字列が挿入されたアクセスを検知。
ファイル ファイル不正アクセス対策。.htpasswd .htaccess httpd.conf等、サーバーに関連する設定ファイルが含まれたアクセスを検知。
メール メールの不正送信対策。to、cc、bcc等のメールヘッダーに関係する文字列を含んだアクセスを検知。
コマンド kill、ftp、mail、ping、ls等コマンドに関連する文字列が含まれたアクセスを検知。
PHP 関数の脆弱性対策。session、ファイル操作に関連する関数のほか、脆弱性元になる可能性の高い関数の含まれたアクセスを検知。

アクセス制限機能

  • ウェブサイトアクセス制限(IPアドレス指定)ドメインごとに設定可能。
  • SMTP認証の国外アクセス制限
  • FTPアクセス制限(IPアドレス指定、国外IPアドレス制限)
  • BASIC認証

その他の機能

機能  
エラーページ設定 401 / 403 / 404 / 500 / 501 / 503 のエラーページをカスタマイズできます。ドメインごとに設定できます。サブドメインは親ドメインの設定が反映されます。
MIME設定 MIMEコードと拡張子の関連付けの設定ができます
.htaccess編集 コントロールパネルで.htaccessファイルを編集できます。FTPクライアントで直接編集するのと変わりません。独自に配備した.htaccessファイルも機能します。
サイト転送 シックスコアに登録しているサイトへのアクセスを別のサイト(URL)へ転送できます。
動作確認URL機能 他社からの引っ越し前(DNSの変更前)にウェブサイトの動作確認を行えます。「http://ドメイン.sixcore-check.jp」というアドレスが割り当てられます。
非対応
SSH(シェルログイン)

プラン変更

上位プランへの変更のみ可能です。サーバー環境は変わらないため、引っ越し作業(再設定や再アップロード)は不要です。15日までに手続きを行うと翌月1日から新プランに移行します。下位プランへの変更は非対応であり、新規にサーバーを契約する必要があります。

サポート対応

メールサポートと電話サポートに対応しています。

サポート  
メールサポート 契約前は公式サイトのお問い合わせフォームを利用します。契約後はコントロールパネル内のフォームを利用します。24時間365日受付対応であり、原則24時間以内(営業日)の回答となっています。
電話サポート フリーダイヤルではないため、大阪(06)までの通話料が必要です。対応時間は平日の10:00〜18:00となっています。

支払い方法

支払い方法  
クレジットカード VISA、MasterCard、JCB、AMEX。一部を除きデビットカードにも対応しています。
銀行振込 ジャパンネット銀行。振込手数料が必要です。
ペイジー 手数料不要。
コンビニ ローソン、セイコーマート、デイリーヤマザキ、ミニストップ、サークルKサンクス

クレジットカード決済を除き、紙面での領収書発行に対応しています。支払日より1ヶ月以内のものに限られます。

解約方法

メンバー管理ツールで簡単に手続が可能です。解約手続を行っても有効期限日までは利用可能となっており、途中解約による返金には対応していせん。

誤って解約申請を行った場合、サポートに連絡することで解約のキャンセルが可能です。

まとめ

サーバー1台あたりに収容するユーザー(契約者)を少なめにしたり、マルチドメインやデータベースの数を絞ったりすることでサーバーにかかる負荷を抑えています。ハイスペックサーバーの採用と併せて、安定性と高速性を特徴とするサービスとなっています。アフィリエイトサイトを量産する目的には適しませんが、安定性や信頼性を必要とするコーポレートサイトなどにはおすすめしたいレンタルサーバーです。

サーバーのメンテナンスは事業者に任せることができるため、専用サーバーやVPSのように専門的な知識は不要です。高性能ながらも仕組みは一般的なレンタルサーバーと変わらず、ウェブサイトの運営だけに集中できます。純粋に高性能なレンタルサーバーを必要としているならシックスコアが第一候補となるでしょう。


更新履歴  
2016年11月30日 PHPの機能拡張、コマンドライブラリを修正しました。
2016年07月26日 大幅なレビューの修正を実施しました。
2016年01月14日 PHPのバージョンを修正しました。
2015年12月23日 PHPのバージョンについて追記しました。

関連記事

スペック

4件のプランがあります
プラン S1 S2 S3 S4
お試し期間14日間14日間14日間14日間
初期費用6,000円6,000円6,000円6,000円
月額費用
(標準)
2,200円4,400円6,600円8,800円
年間費用
(標準)
32,400円58,800円85,200円111,600円
年間費用は初期費用を含みます。
基本機能S1S2S3S4
ディスク容量50GB100GB150GB200GB
転送量制限70GB/日90GB/日110GB/日120GB/日
cron無制限無制限無制限無制限
ファイルマネージャ
アクセス解析
アクセスログ
エラーログ
.htaccess
mod_rewrite
バックアップ
プラン変更
マルチドメイン5個10個25個40個
サブドメイン100個200個300個400個
サービスドメイン1個1個1個1個
日本語ドメイン
MySQL5個10個15個20個
PostgreSQL
SQLite
PHP
Perl
Python
Ruby
SSH
FTP
FTPアカウント10個20個30個40個
FTPS
SFTP
WebDAV
共用SSL
独自SSL
メール機能S1S2S3S4
メールアカウント無制限無制限無制限無制限
メーリングリスト
メールマガジン
Webメーラー
転送
自動返信
フィルタ