フレンドサーバーは契約後にサーバーの初期設定が必要です

フレンドサーバーは他のレンタルサーバーのように、契約後すぐにWebサーバーとして動作しません。コントロールパネルに「Parallels Plesk」を採用しているレンタルサーバーに共通していますが、契約後にいくつかの設定が必要となります。

これらの作業は契約時に登録した独自ドメイン(契約ドメイン)で必要な作業です。ここでは例として、契約ドメインを「example.com」として説明します。

とりあえず、WordPressを動作させるまでの手順を紹介しましょう。

Webサーバー機能を有効にする

新しいコントロールパネル(デザイン)に対応した記事があります。

サーバーへの契約ドメインの登録は完了していますが、そのドメインに関する他の設定は何も行われていません。つまり、初期状態のままWebブラウザで独自ドメインにアクセスしても、コンテンツは何も表示されません。

まず、Webサーバー(ウェブサイトホスティング)機能を有効にする必要があります。

マルチドメイン
後から追加する独自ドメインについては、ドメイン登録時に設定します。
  1. コントロールパネル(Parallels Panel)にログインします。
  2. 契約ドメインの「コントロールパネルで管理」をクリックします。
  1. サーバーを管理するコントロールパネル(Plesk Web Host Edition)が開きます。
  2. 契約ドメインの「ホスティング設定」をクリックします。
  1. ホスティングタイプ
    • 「ウェブサイトホスティング」を選択します。
  2. ホスティング設定
    • 任意のユーザー名とパスワードを入力します。
    • ホスティング(ドメイン)の管理アカウントとなります。
    • FTPアカウントとしても利用されます。

間違いがなければ「OK」をクリックします。これで契約ドメインでWebサイトにアクセス可能となります。

PHPを有効にする

フレンドサーバーは、PHPやPerl、Pythonに対応していますが、初期設定では無効となっています。そのため、WordPressを利用するにはPHPを有効にする必要があります。

マルチドメイン
後から追加する独自ドメインについても、同様の設定が必要です。

先程の続きです。

  1. 先程と同様に「ホスティング設定」をクリックします。

PHPの動作設定を行います。

  • 「PHP対応」を選択します。
  • 実行タイプを「CGIアプリケーション」「FastCGIアプリケーション」「Apacheモジュール」から選択します。
    • どれを選んで良いのか分からなければ「Apacheモジュール」を選択します。「CGI/FastCGI」は「502 Bad Gateway」が発生しやすいようです。
  • PHPのバージョンを選択します。
    • 5.3.3 / 5.2.17 / 5.3.29 / 5.4.44 / 5.5.28 / 5.6.12から選択できます。
    • どれを選んで良いのか分からなければ「5.3.3」を選択します。後から変更可能です。

必要に応じて他の設定も有効にします。間違いがなければ「OK」をクリックします。

これでPHPが動作するようになりました。

WordPressのインストール

新しいコントロールパネル(デザイン)に対応した記事があります。

フレンドサーバーはWordPressの自動インストール機能に対応しています。こだわりがなければ、この機能を使うと良いでしょう。

先程の続きです。

WordPressをインストールしたいドメインの「アプリケーションをインストール」をクリックします。

自動インストールとカスタムインストール

2種類のインストール方法が用意されています。ここからの作業は最後まで読んでから実行してください。

特に「インストール」(自動インストール)を選択すると、確認画面もなく即座にインストールが実行されてしまいます。

自動インストール

まさに「ワンクリック」インストールです。「インストール」を選択すると、すぐにインストール完了画面が表示されます。この時点でWordPressが利用可能となっています。

アカウントからデータベースの生成まで、全ての設定が自動的に行われます。

自動インストールの注意点
インストールディレクトリは「/wordpress」固定です。つまり、「example.com」にインストールすると、URLは「http://example.com/wordpress/」となります。
表示言語の初期設定が「英語」となります。

自動インストールを利用すると表示言語が「英語」となります。WordPressは多言語対応なので、インストール後にダッシュボードで表示言語を変更することができます。

メニュー「Settings」の「General」を選択します。「Site Language」を「日本語」に変更します。「Save Changes」をクリックすると、見た目が日本語に変わります。

カスタムインストール

「インストール(カスタム)」を選択すると、カスタムインストールとなります。

「ライセンス条項に同意します」を選択して、「次へ」をクリックします。

ほぼ全ての設定をカスタマイズ可能です。

1. インストールディレクトリ

WordPressをインストールするディレクトリを指定できます。インストールディレクトリについては、以下の記事をご覧下さい。

2. 管理者アクセス

  • 管理ユーザー名 / 管理パスワード
    • 任意の文字列を利用できます。
    • WordPressの管理者アカウントとなります。
    • ダッシュボード(管理ツール)へのログインに必要な情報です。

3. メール構成

  • 管理者のメールアドレス
    • 管理者のメールアドレスを入力します。
    • 例えば、自動更新の通知、ブログにコメントがあった時の通知にも利用されます。
  • サイト名
    • Webサイト(ブログ)のタイトルとして表示されます。
  • インターフェース言語
    • 「Japanese」を選択します。
  • データベース名
    • データベース名を入力します。任意の文字列を入力します。
    • データベースは他のユーザーと共有しているので、単純な名前は重複する可能性があります。
  • テーブルのプレフィックス
    • テーブル名の接頭辞を入力します。
    • 接頭辞(プレフィックス)については以下の記事をご覧下さい。
  • データベースのユーザー名
    • データベースユーザーのユーザー名を入力します。任意の文字列を入力します。
  • データベースのユーザパスワード / パスワード確認
    • データベースユーザーのパスワードを入力します。任意の文字列を入力します。

全ての設定を終えたら、「インストール」をクリックします。

インストールに成功するとこの画面が表示されます。失敗しても修正箇所が分かりやすく提示されるので、上手くいかなくても何度かトライしてみましょう。

「Administrative interface」をクリックすると、WordPressのダッシュボードが開きます。コントロールパネルからアクセスする場合、ログイン手続きは不要です。

自動インストールと異なり、インターフェース言語を「日本語」としたので、最初から日本語表示となります。


更新履歴  
2015年9月22日 PHPの設定説明を修正しました。

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