VALUESERVERのレスポンス性能や安定性の評価結果(再)

この記事の内容は古いため現状と異なる可能性があります。新しい測定記事も参考にしてください。

前回の測定は期間が短かったので、再度測定を行いました。

前回の測定結果は以下のページをご覧下さい。

測定方法

測定方法は下記のページを参照してください。

測定期間

2015年4月6日より9日間

測定ポイント

サーバー(データセンター)のロケーションについては、下記のページを参考にしてください。

家庭用回線とデータセンターからの測定となります。家庭用回線は測定中であってもサーバー以外のPCで普通にインターネットを利用してます。サーバーは測定専用として測定以外の処理は行っていません。

  • 家庭用回線の測定環境
    • eo光(K-Opticom/関西電力)100Mタイプ
    • ルーターと測定用サーバーは有線接続

測定結果

  • 測定失敗: ダウンロードが失敗した割合
  • 3秒以上: ダウンロードに要した時間が3秒を超えた割合
  • 10秒以上: ダウンロードに要した時間が10秒を超えた割合
  • 平均時間: ダウンロードに要した時間の平均値
  • ばらつき: 母標準偏差(グラフ上の値は標本標準偏差)

eo光(家庭用回線)からの測定結果

  動的サイト 静的サイト
測定回数 5,158 5,158
測定失敗 0%(0) 0.29%(15)
3秒以上 0.14%(7) 0.39%(20)
10秒以上 0.02%(1) 0.12%(6)
平均時間(秒) 1.09 0.89
ばらつき(秒) 0.29 0.40

エラーの内訳は以下の通りです。

  • 静的サイト:15
    • タイムアウト:14
    • 接続エラー:1

他のレンタルサーバーとの比較

比較表を表示できませんでした。

比較表は常に最新の測定結果を利用するため、この記事の測定結果と異なる場合があります。

VALUE-SERVER(バリューサーバー)の評価

静的サイトのグラフに一部遅延が発生しているのは、4月8日夜から深夜にかけてeo光のネットワーク(DNSサーバー)に障害が発生したためです。グラフ生成には測定データをそのまま利用していますが、エラー回数や平均時間などの計算には、障害期間のデータを省いています。

他社と比較すると良好なレスポンス性能と言えます。夜間や休日にレスポンスが大きく悪化することもありません。快適なWebサイトの条件として3秒以内のレスポンスが1つの基準となります。平均時間は動的サイトであっても約1秒であり優秀なレンタルサーバーであることが分かります。ブラウザのレンダリング時間を考慮しても十二分なレスポンス速度です。

調査では、3秒を過ぎると57%のユーザーがしびれを切らし、訪問を諦めることがわかった。どんなに美しいサイトを作ったところで、3秒以内に表示されなければユーザーの目に触れるチャンスすらないということになる。

3秒が許容範囲 – Webサイトのパフォーマンスが重要な理由 | マイナビニュース

姉妹サービスのコアサーバーよりレスポンスが良いのも見逃せない部分です。バリューサーバーはコアサーバーの下位サービスのような位置づけとされていますが、同価格帯のプランであればスペックがほとんど変わりません。やはり後発のサービスが様々な面で改善されており、レスポンス性能だけを見てもバリューサーバーが優れています。

動的サイトの測定結果にエラーがないのは好印象です。PHPやMySQLを利用しても静的サイトとの差が小さく、ばらつきも小さいことからレスポンスが安定していることが分かります。

スタンダードプラン以上であれば、マルチドメイン、データーベース(MySQL、PostgreSQL)、メールアカウントが無制限となっており、レスポンス性能の高さを加味してもコストパフォーマンスに優れたレンタルサーバーと言えます。

参考結果:ドメインキングからの測定結果

  動的サイト 静的サイト
測定回数 5,280 5,280
測定失敗 0.17%(9) 0.34%(18)
3秒以上 0.27%(14) 0.53%(28)
10秒以上 0.02%(1) 0.15%(8)
平均時間(秒) 0.54 0.19
ばらつき(秒) 0.37 0.40

エラーの内訳は以下の通りです。

  • 動的サイト:9
    • タイムアウト:5
    • 接続エラー:4
  • 静的サイト:18
    • タイムアウト:14
    • 接続エラー:4

他社レンタルサーバーからの測定は、時間帯による変化や家庭用回線からの測定に間違いがないかを確認するために行っています。データセンター間となると基幹網(バックボーン)での接続となるため、家庭用回線の結果と比較しても意味がありません。

例えば、多数のエラーや大きな遅延が同じタイミングで発生していれば、測定対象のレンタルサーバーに問題があることが分かります。

今回の測定に関しては、おそらくバリューサーバーとドメインキングは同じデーターセンター内にあるため、このようなレスポンスの良い結果(平均時間0.54秒)となっています。ただ、エラーが若干多いのは少し気になりますね。

eo光の障害期間にも問題なく測定されているので、バリューサーバーに問題はなかったこともわかります。

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