エックスサーバー・ビジネス(XSERVER BUSINESS)は人気の高いエックスサーバーの法人向けサービスです。 最大の特徴はハイスペックなハードウェアを採用することで、より高速な表示と高負荷に耐える仕様となっていることです。 使い安さはエックスサーバーと同等であり、サーバーのメンテナンスはお任せしたいが、より快適なサイト運営を目的とした用途に最適です。 そして、法人向けサービスのように見えますが、個人でも問題なく契約できるため、高性能なサーバーを検討しているならおすすめです。
XSERVER BUSINESSにはここで紹介するプラン以外にも、サーバーをまるごと占有できるマネージドプランもあります。
基本的な仕様は個人向けサービスのエックスサーバーとほぼ同じなので、ハードウェアのスペックを増強した上位プランと考えても問題ありません。 エックスサーバーの性能に不満が出てきたら、移行を検討してみるサービスといえます。
エックスサーバーでは、サーバーを契約するとドメインをひとつ無料で取得できるサービスがあります。
サーバーの契約が続く限りドメイン更新料も不要なのでかなりお得です。
個人向けエックスサーバーの対象ドメインは com / net / org / info / biz
ですが、ビジネスではさらに jp / xyz / link / click / co.jp / or.jp / ne.jp / gr.jp
が加わります。
人気の高い jp / co.jp
などは更新料が高額なので、かなりお得な仕様です。
B10 | B20 | B30 | |
---|---|---|---|
ディスクスペース | 200GB | 300GB | 400GB |
転送量 | 150GB/日 | 180GB/日 | 200GB/日 |
メーリングリスト | 20 | 30 | 40 |
メールマガジン | 10 | 15 | 20 |
無料設定代行 | 3回/月 | 5回/月 | 5回/月 |
上記以外の仕様に差はありません。 設定代行数を除けば、運営サイトの規模に応じてプランを選択すればよいでしょう。 プラン変更は手数料無料で簡単に手続きできるため、とりあえずB10で運用し、不足を感じれば上位プランへ移行するのも一つの方法です。
初回の最低契約期間は 3ヶ月 となり、最長36ヶ月まで対応しています。 次回以降の更新では1ヶ月も選択できますが、カード決済のみ対応です。 長期契約ほど割引率が優遇される料金体系となっており、最大25%OFFです。
契約すると必ず 10日間のお試し期間 が適用されます。 この期間中に支払手続きを行うと本契約となり、お試し期間の環境をそのまま継続利用することになります。
下記は1ヶ月あたりの料金(税抜き)です。 長期契約ほど安くなることがわかります。
B10 | B20 | B30 | |
---|---|---|---|
初期費用 | 15,000 円 | 15,000 円 | 15,000 円 |
1ヶ月 | 4,560 円/月 | 9,120 円/月 | 13,680 円/月 |
3ヶ月 | 4,560 円/月 | 9,120 円/月 | 13,680 円/月 |
6ヶ月 | 4,180 円/月 | 8,360 円/月 | 12,540 円/月 |
12ヶ月 | 3,800 円/月 | 7,600 円/月 | 11,400 円/月 |
24ヶ月 | 3,610 円/月 | 7,220 円/月 | 10,830 円/月 |
36ヶ月 | 3,420 円/月 | 6,840 円/月 | 10,260 円/月 |
下記は3年間利用したときの合計料金(初期費用を除く)です。
3年契約時 | B10 | B20 | B30 |
---|---|---|---|
1~3ヶ月ごとに更新 | 164,160 円 | 328,320円 | 492,480円 |
36ヶ月 一括更新 | 123,120 円 | 246,240円 | 369,360円 |
例えば3ヶ月(または1ヶ月)と36ヶ月契約とを比較した場合、B10では 41,040円 もの差があります。 他のプランも同様に、3年間でB20なら82,080円、B30なら123,120円もの差となります。 ひとまず数ヶ月間運用して問題がなければ、次回更新時に長期契約に変更するとよいでしょう。
公式サイトには「国内大手のデータセンター」としかありませんが、おそらく個人向けエックスサーバーと同様にさくらインターネットのデータセンターで運用されいるでしょう。
Xserverアカウント、サーバーパネル、2種類のコントロールパネルで構成されます。 Xserverアカウントは契約管理やドメイン管理を行い、サーバーパネルはその名の通りサーバーを管理するものです。
B10 | B20 | B30 |
---|---|---|
150GB/日 | 180GB/日 | 200GB/日 |
転送量制限とは一日あたりのデータ転送量の上限(目安)です。 転送量超過による課金はなく、この数値が安定して利用できる目安となります。
この数値を超えたからとすぐに制限が発生するわけではありませんが、恒常的に上回る、大きく上回る、などの場合、サポートより上位プランへの変更依頼などの連絡があります。
さて簡単に計算してみましょう。 世界中のウェブサイトを調査しているHTTP Archiveによると、WordPressベースで運用されるウェブページのサイズは 2.4MB (中央値、2020年5月)となっています。
B10プランでも単純計算で約62,000/日のアクセスが許容されます。 月換算なら約1,900,000/月となり、かなりの規模のサイトであっても必要十分であることがわかります。 さらにブラウザにはキャッシュ機能があるため、これより多くのアクセスに耐えます。
無料 で利用できる Let's Encrypt に対応しています。 普通の証明書と比較すると有効期間が短いのですが、自動更新されるためユーザーが期限を意識する必要はありません。 この証明書は他のサービスでも幅広く採用されており、SSL対応させるために必要十分なものです。
もちろん法人向けらしく サイトシール に対応した下記の証明書も用意されています。
ブランド | サービス名 | タイプ | 料金 | サイトシール | 有効期間 |
---|---|---|---|---|---|
Let's Encrypt | Let's Encrypt | ドメイン認証 | 0 | - | 90日 |
CoreSSL | CoreSSL | ドメイン認証 | 1,000~ | ○ | ~2年 |
ラピッドSSL | ラピッドSSL | ドメイン認証 | 1,500~ | - | ~2年 |
SecureCore | ドメイン認証SSL | ドメイン認証 | 9,000~ | ○ | ~2年 |
GeoTrust | クイックSSLプレミアム | ドメイン認証 | 14,000 | ○ | ~2年 |
グローバルサイン | クイック認証SSL | ドメイン認証 | 14,000~ | ○ | ~2年 |
SecureCore | 企業認証SSL | 企業認証 | 1,9000~ | ○ | ~2年 |
SecureCore | EV SSL | EV | 48,000~ | ○ | ~2年 |
B10 | B20 | B30 | |
---|---|---|---|
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
サブドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
日本語ドメイン | ○ | ○ | ○ |
永久無料ドメイン | 1 | 1 | 1 |
全プランで独自ドメインを 無制限 に設定可能です。 サブドメインも同様です。
独自ドメインについて、同社のXdomainで取得するとXserverアカウントでの管理が楽になります。 ただし料金を比較してムームードメインなど他社が安いようなら、そちらで取得したドメインでも問題なく利用できます。
サーバーID.xbiz.jp
が割り当てられます。このドメインでサイトを公開することもできますが、契約期間のみ有効なのでテスト等の用途に限定されるでしょう。このドメインにサブドメインを設定できません。B10 | B20 | B30 | |
---|---|---|---|
データベース数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ユーザー数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
容量 | 2GB | 2GB | 2GB |
全プランでデータベース数、ユーザー数ともに無制限です。
データベースに対するユーザーを自由に設定できるため、データベースごとにユーザーを設定(複数可)することもできます。 もちろん、一つのユーザーで全てのデータベースにアクセスすることもでき、他社より柔軟な構成が可能です。
データベース名とユーザー名には制限があり、下記のように識別子としてサーバーIDがかならず付与されます。
データベース | サーバーID_任意の文字列 |
ユーザー | サーバーID_任意の文字列 |
MySQL | 5.7.x / MyISAM, InnoDB |
EUC-JP/UTF-8/Shift-JIS/Binary | |
SQLite | ○ |
PostgreSQL | × |
B10 | B20 | B30 | |
---|---|---|---|
アカウント | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
セキュアなFTPS(FTP over SSL)に対応してるため、安心してファイルをやりとりできます。
アカウント毎にホームディレクトリを設定できます。
ユーザー毎にアクセスできるデータを制限できるため、第三者にアカウントを発行する用途にも適しています。
また、ホームディレクトリに /home/サーバーid
を設定できるため、ひとつのアカウントで全てのドメインのデータを横断的に操作することもできます。
ファイルやディレクトリを操作するためファイルマネージャ(ウェブアプリ)を標準装備しています。 必要最低限の機能のみとなっており、FTPクライアントが手元にないときなどの緊急時用となるでしょう。
ドメイン毎に専用のディレクトリが割り当てられます。 ディレクトリ名は自動的にドメイン名が利用されます。
サーバーアカウントのホームディレクトリ(/home/サーバーID)から編集権があり、これ以下のファイルやディレクトリを自由に作成できます。
public_html
より上位ディレクトリは非公開領域なので、公開したくないデータを隔離することができます。
1つ気になる点はサブドメイン対応のディレクトリが public_html
の直下に生成されることです。
ディレクトリを作成する際は、サブドメイン名と重複しないように気をつける必要があります。
B10 | B20 | B30 | |
---|---|---|---|
アカウント | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
容量 | 5,000MB | 5,000MB | 5,000MB |
送信制限 | 1,500通/時 15,000通/日 |
1,500通/時 15,000通/日 |
1,500通/時 15,000通/日 |
受信制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
メールサイズ | 100MB/通 | 100MB/通 | 100MB/通 |
全プランでアカウントを 無制限 に発行できます。 ここには記載しませんが、メーリングリストとメールマガジンの上限数を除けばプラン間に差はありません。
標準的なプロトコルに対応しているので、どのような用途でも困ることはないでしょう。IMAPに対応しているため、複数のデバイスでメールを簡単に管理することができます。
POP3 | STARTTLS, SSL/TLS |
IMAP | STARTTLS, SSL/TLS |
SMTP | STARTTLS, SSL/TLS, SMTP-AUTH, サブミッションポート:587 |
APOP | × |
その他の機能は以下の通りです。
SMTP認証/アクセス制限 | 国外IPアドレスからのSMTP認証(SMTP AUTH)を制限し、メールアカウントの不正利用に対してセキュリティを向上させることができます。 |
ウィルスチェック | 受信時にウイルスチェックが行われます。F-Secure社のプログラムを採用しています。 |
転送機能 | 受信メールを他のアドレス(複数可)へ転送できます。その際、メールを残すか削除するかを設定できます。 |
自動応答 | 指定メールアドレスにメールが届いた際、あらかじめ用意した定型文を送信者に自動的に返信できます。 |
スパムフィルター設定 | スパム検知プログラムの設定が行えます。有効にすると、スパムとして検知されたメールの件名に[SPAM]という文字列が付与されます。スパム判定基準を5段階で調整可能です。SpamAssassinを採用。 |
ホワイトリスト/ブラックリスト | ホワイトリストに登録したアドレスはスパムとして検知されません。ブラックリストに登録したアドレスはスパムメール扱いとなります。 |
振り分け転送/メールフィルタ | キーワードに一致(含む)するメールを任意のアドレスまたはゴミ箱に転送できます。「宛先、差出人、件名、本文、ヘッダー」を対象にできます。日本語(マルチバイト)によるキーワードは正常に動作しない場合があります。 |
ソフトウェア | Postfix |
非対応 | キャッチオール |
多くのレンタルサーバーで採用されている「Roundcube」です。 Roundcubeはスマートフォンなどのモバイル端末に最適化されているため、デバイスを問わず快適に利用できます。
B10 | B20 | B30 | ||
---|---|---|---|---|
メーリングリスト | 件数 | 20 | 30 | 40 |
アドレス | 500 | 500 | 500 | |
メールマガジン | 件数 | 10 | 15 | 20 |
アドレス | 1,000 | 1,000 | 1,000 |
アドレスはひとつのサービス(メーリングリスト、メールマガジン)に登録できるメールアドレス数の上限です。 メール送信数の上限はメールの仕様に準拠します。 例えば、10人のメンバーにメールを配信した場合は10通としてカウントされます。
これらのサービスは専用のアプリケーション(管理ツール)が用意され、レンタルサーバーのサービスとは思えないほど非常に高機能です。 メーリングリストやメールマガジンを使うためにエックスサーバーを選択してもよいと言えます。
「空メール」による自動登録(参加)機能や、Webサイトに簡単に設置できる入退会フォームもあります。また、配信エラー管理機能や、過去のメールを参加者に公開する機能(メーリングリストのみ)もあります。
PHP7.2~7.4が公式にサポートされており、後述するXアクセラレータ Ver.2を利用するには 7.2 以上が必要です。
ドメイン単位でバージョンを設定できます。 サブドメイン(例 blog.example.com)は親ドメイン(例 example.com)の設定が反映されます。
言語 | |
---|---|
PHP | 7.4(推奨) / 7.3(推奨) / 7.2 / 7.1 / 7.0 / 5.6 / 5.5 / 5.4 / 5.3.3 / 5.1.6 |
Python | 2.7.x / 3.4.x / 3.6.x |
Perl | 5.16.x |
Ruby | 2.0.0 |
SSI | ○ |
SSHに対応してます。
パスワード認証には非対応、公開鍵認証(OpenSSH形式)のみ対応です。 公開鍵認証用鍵ペア(公開鍵・秘密鍵)はコントロールパネルにある生成機能で簡単に用意できますが、ユーザー自身で作成したファイルも登録できます。
他のレンタルサーバーのように「許可したIPアドレスのみ接続可」という制限がないため、ネットワーク環境が変わっても問題なく接続できます。
初心者にはわかりにくいかもしれませんが、 crontab の書式で設定できます。
最短実行間隔は 1分 となっており、設定数は(条件付き)無制限となっています。 条件は「過度の使用によりサーバーに負荷をかけない限り」ということです。 つまり常識の範囲内であれば、制限(強制停止)の対象にはなりませんが、高負荷または長時間の処理は制限対象となります。
アクセスログとエラーログをドメイン(サブドメインを含む)単位でコントロールパネルからダウンロードできます。
ドメイン毎にアクセス解析が行えますが、Google Analyticsを利用しているユーザーが多いので、この機能にこだわる必要はないでしょう。更新期間は6時間に1回です。
初期設定では無効となっているため、必要に応じて設定する必要があります。
標準で 自動バックアップ機能 に対応しています。 1日1回、深夜から早朝にかけてバックアップ専用サーバーへ保存されます。 保守目的のバックアップデータをユーザーに提供するというサービスですが、いざというときに役立つでしょう。
種類 | 期間 | 内容 |
---|---|---|
Web・メールデータ | 7日分 | 1回ごとに5,000円(税抜)。バックアップ日を指定できます。 |
MySQLデータベース | 14日間 | 無料 |
MySQLデータベースについては「ダウンロード機能」による、手動でのバックアップも可能です。
B10 | B20 | B30 | |
---|---|---|---|
毎月 | 3回 | 5回 | 5回 |
エンジニアスタッフによる「設定代行サービス」が標準で提供されます。
便利なサービスとなっており、運用中の他社サーバーからエックスサーバーへの移転作業を依頼できます。 サーバーアカウントごとに 初回無料 なので、他社からの引っ越し時は利用するとよいでしょう。 もちろんWordPressにも対応しています。
他にもサーバーパネルにある各機能の設定代行を各プランの上限まで依頼できます。
まとめて初期設定 | 下記をまとめて実施 - CMSインストール(合計10件まで) - メールアドレス作成(100アカウントまで) - 独自ドメイン設定(10ドメインまで) - サブドメイン設定(20ドメインまで) |
CMSインストール | WordPress/EC-CUBE/Pukiwikiのインストール(1件まで) |
メールアドレス作成 | メールアカウント設定を追加(30アカウントまで) |
独自ドメイン設定 | 独自ドメイン設定を追加(10ドメインまで) |
サブドメイン設定 | サブドメイン設定を追加(10ドメインまで) |
サーバーのデータ削除 | 指定したディレクトリ配下のデータを削除 |
その他サーバーパネルの操作代行 | サーバーパネルで提供する各機能・設定 |
基本的な高速化手法の他にエックスサーバー独自の機能も提供されます。 レンタルサーバーとしては必要十分な仕様となっています。
Xアクセラレータ Ver.1 と Ver.2 が用意されています。
Ver.1は 静的ファイルの高速化 であり、後述するサーバーキャッシュが該当します。 Ver.2 は Ver.1 に PHPの高速化 が追加され、PHPプログラムの処理速度が最大20倍(Apache Bench)向上します。
HTTPS通信において表示速度を向上させる新しい通信プロトコルです。 複数のリクエストを並列処理する仕組みにより、多くの画像やJavascript、CSSからなるWebサイトでより高い効果を発揮します。 Webサイトの修正は不要かつSSL(無料のLet's Encryptでも可)を有効にするだけなので、誰でも手軽に表示速度を改善させることができます。
最初のアクセス時に処理プログラムを一定時間サーバー内に保持することで、次回アクセス時の「プログラムの起動/終了」を省略します。 これにより処理時間が大幅に短縮されます。 CPUへの負荷が軽減されるため、速度面で優れるモジュール版PHPと同等の処理速度となります。
PHP標準の高速化機能であり、PHPのコンパイル結果を最適化した状態でキャッシュして、次回以降に再利用する仕組みです。 これによりCPU負荷の軽減され、PHPの大幅な高速化が実現されます。
訪問者のブラウザ側でのキャッシュ利用を指示するレスポンスヘッダ(Expires, Cache-Controlヘッダ)の出力を付加します。 同一ファイルへの再アクセス時にはブラウザ側のキャッシュファイルが読み込まれるため、表示速度の向上や転送量の軽減となります
静的ファイル のキャッシュをサーバーに保持することで、Webサイトの高速化と同時アクセス数の拡張が行われます。
エックスサーバーには実用的な様々な機能が用意されています。
B10 | B20 | B30 | |
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サイト数(ドメイン数) | 3 | 3 | 3 |
書体メーカーとして有名な モリサワのWebフォント を無料で利用できます。 Webフォントは訪問者のブラウザにフォントデータをダウンロードしてWebサイトのテキストを表示する仕組みです。
訪問者のデバイスにない美しい文字(フォント)を手軽に表示できます。 さらにOSやデバイスが異なっていても同じ見た目で表示できることも大きなメリットです。
以前はPV数による制限がありましたが、現在は無制限となっておりアクセス数を気にせず利用できます。 WordPressであれば「TypeSquare Webfonts for エックスサーバー」プラグインが用意されているため、気軽に導入できます。
明朝体 | リュウミン R-KL / リュウミン B-KL / 黎ミン M / A1明朝 / しまなみ |
ゴシック体 | 新ゴ R / 新ゴ B / ゴシックMB101 B / 見出ゴMB31 / 中ゴシックBBB |
丸ゴシック体 | じゅん 201 / じゅん 501 / 新丸ゴ R / 秀英にじみ丸ゴ B |
デザイン書体 | 丸フォーク M / フォーク M / シネマレター / はるひ学園 / G2サンセリフ-B / 那欽 / 竹 B / ぶらっしゅ / トーキング / すずむし |
装飾書体 | 新ゴ シャドウ |
筆書体 | 教科書ICA M / 陸隷 / TB古印体 / さくらぎ蛍雪 |
UD書体 | TBUDゴシック R / TBUDゴシック E / UD新ゴ コンデンス90 L / UD新ゴ コンデンス90 M |
ads.xtx | Google AdSenseなどのads.txtを編集できます。 |
メールフォーム | お問い合わせの受付などに利用可能なメールフォームをワンクリックで設置できます。かなり高機能なメールフォームとなっており、デザインや入力(選択)項目を自由にカスタマイズすることができます。お問い合わせ後の自動返信メールにも対応しています。 |
動作確認URL | サーバー移転時のネームサーバー切り替え前に、該当ドメイン領域にアップロードしたホームページの表示を確認することができます。例えば、「example.com」という独自ドメインに対し、「http://example-com.check-xserver.jp/」が発行されます。 |
アクセス制限 | BASIC認証によるアクセス制限が可能です。コントロールパネルから簡単に操作することができます。ユーザー自身でhtaccess、htpasswdを設置しても機能します。 |
エラーページ設定 | 各種エラーメッセージをカスタマイズすることができます。「400、401、403,404,500,510」に対応しています。400であれば、ドキュメントルートに「400.html」を設置します。 |
MIME設定 | 拡張子によって処理内容を指定するMIMEの設定が可能です。 |
サイト転送設定 | URL(ディレクトリ)ごとにリダイレクトの設定が可能です。 |
アクセス拒否 | 登録したIPアドレスからのアクセスを拒否することができます。 |
htaccess編集機能 | .htaccessファイルを編集できます。ドメイン単位となっており、ドキュメントルート直下のファイルのみ対応です。FTP等で直接編集することもできます。 |
管理者ユーザー(アカウント)を作成することで、複数人でサーバーを管理することが可能となります。 管理者ユーザーには、以下のいずれかの権限を付与することができます。
ユーザー | 権限 |
---|---|
管理者 | サーバーパネルの全ての機能 |
サイト管理者 | サーバーパネルの「ホームページ」「データベース」など、サイト運用に関する機能 |
メール管理者 | サーバーパネルの「メール」関連の機能 |
B10 | B20 | B30 | |
---|---|---|---|
診断開始URL数 | 1 | 1 | 1 |
巡回ページ数 | 3 | 3 | 3 |
Webサイト改ざんやマルウェア、フィッシングURLの存在を毎日自動診断します。 診断には専用のアンチウィルスエンジンや、Google社のWebRiskAPIを利用しており、高い精度での問題検知が可能です。 使い方は診断開始URLを設定するだけで、そこからリンクをたどり1日1回自動的に巡回検査が行われます。
異常を検知した場合はメールで通知され、詳細な診断結果はSecureCoreのサイトで確認できます。
ただし、診断開始URLは一つのみ、そして、巡回ページ数が30ページの制限があるため、お試し的な利用となるでしょう。
WAF(Webアプリケーションファイアウオール)を標準装備しており、下記設定をサイト(ドメイン)毎に変更することができます。
WordPressのセキュリティに特化した機能が装備されています。
機能 | 説明 |
---|---|
ダッシュボードアクセス制限 | ダッシュボードに対する国外IPアドレスからの接続を制限します。 |
XML-PRC API アクセス制限 | ダッシュボード以外のアプリ等で外部からの投稿に利用される「XML-RPC WordPress API」に対する国外IPアドレスからの接続を制限します。 |
REST API アクセス制限 | 「REST API」に対する国外IPアドレスからの接続を制限します。 |
ログイン試行回数制限 | - 短時間に連続してログイン処理(失敗)が行われるとアクセスを制限します。パスワード総当り(ブルートフォースアタック)による不正アクセスを防止します。 - 24時間後に制限が解除されます。管理者が制限された場合、コントロールパネルで解除します。 |
コメント・トラックバック制限 | - 短時間に大量のコメントまたはトラックバックが実行されると、自動的に投稿を制限します。6時間後に解除されます。 - 国外IPアドレスからのコメント・トラックバックを拒否します。 |
簡単インストール | WordPress / EC-CUBE 4 / PukiWiki |
動作確認済 | WordPress / EC-CUBE4 (3) / PukiWiki / concrete5 / Joomla / MODX / Movable Type / Drupal / Meganto |
Webサーバー | apache 2.4.x (mod_rewrite) / nginx |
OS | linux |
契約者以外の第三者への貸与(有償無償を問わず)は原則として禁止されています。 ただし、下記条件を満たす場合は再販可能です。
ポルノサイトや、それらのサイトへのリンクが含まれるサイトの運営は禁止されています。
風俗店やアダルトグッズ、同人系などのコンテンツについては問題ありません。 ただし、性行為、またはそれを連想させる画像・動画の掲載はNGです。
翌月1日からの適用となりますが、上位プランへのみ変更できます。
メール | お問い合わせフォームまたはメール(support at xserver.ne.jp)を利用します。原則24時間以内に返信があります。受付は24時間365日対応です。 |
電話 | 土日祝を除く平日10:00-18:00。大阪(06)までの通話料が必要です。 |
サポートサイト | https://support.xserver.ne.jp/ |
クレジットカード | VISA / MasterCard / JCB / AMERICAN EXPRESS |
デビットカード | VISA / MasterCard / JCB |
銀行振込 | 三井住友銀行 |
コンビニ決済 | セブンイレブン / ローソン / デイリーヤマザキ / ミニストップ / ファミリーマート / セイコーマート |
その他 | ペイジー決済 |
受領書 | Xserverアカウント(コントロールパネル)からPDFファイルをダウンロードできます。 |
領収書 | 各カード会社の利用明細書、各銀行での振込の控え(振込明細)、各コンビニより発行される領収書(レシート)が、正式な領収書となります。 |