hostingstockで測定した各レンタルサーバーの処理性能をまとめたものです。レンタルサーバー選びの材料として利用してください。
最新の測定結果を優先的に掲載しており、過去の測定結果については各レンタルサーバーのレビューより確認することができます。各結果の測定方法や考察などの詳細はリンク先で確認できます。
この結果を参考にする際の注意ですが、処理性能が高くてもそれがウェブサイトのレスポンス速度に直結しません。レスポンス性能はサーバーの処理性能だけではなく、ネットワーク(バックボーン)など、データセンターの品質も大きく関係します。また、法人向けサービスなど、非常に高性能なサーバーを採用していても「意図的に」レスポンスを遅くしていることもあります。それはレスポンス速度よりも「安定性」を目的にリソースを調整しているためです。
この測定結果だけでなく、ウェブサイトのレスポンスランキング も参考にして、レスポンス速度と安定性のバランスのとれたサービスを選びましょう。
WordPressを設置したウェブサイト(サーバー)を利用します。
これらの処理を 5分間隔 で実行し、一連の処理時間を測定します。つまり、 PHPとデータベースの処理性能 を確認します。データセンター内(またはサーバー内)で完結する処理なので、外部ネットワーク環境の影響を受けません。
測定実行のタイミングによりサーバーやネットワークの状態(混雑具合)が変動します。集計に影響を与える一時的な異常値 (外れ値) を棄却検定 Grubbs’ test(α=0.001)により省いています。表の「棄却検定」にチェックがあれば適用済みの結果です。