ネットオウルにおいて、ミニバード、ファイアバード、クローバー、スターサーバープラス、ウェブクロウ(PHPオプション)、ウェブクロウプラス、WPblogを対象に、WordPressの「REST API」に対する国外IPアドレスからのアクセス可否を変更できる「REST APIアクセス制限」機能が追加されました。
各サービスでは、2017年2月7日、WordPressの「REST API」に対する国外IPアドレスからのアクセス制限が実施されました。
通常は制限を「有効(ON)」のまま運用することが強く推奨されますが、Webサイトコンテンツの表示などに影響が生じる場合、「REST APIアクセス制限」機能により、制限を解除できます。
WordPressのバージョン「4.7」「4.7.1」に含まれるREST APIに緊急性の高いセキュリティ上の問題(脆弱性)が公表されています。
ネットオウルの各サービスにおいても、ユーザーが運用するWordPressサイトに対して、この脆弱性を突いた日本国外のIPアドレスを経由した不正なアクセスが確認されています。
ネットオウルでは、第三者によるコンテンツの改ざんを防ぐための措置としてREST APIに対する国外IPアドレスからのアクセスを制限しています。
当該バージョンを使用している場合は、最新バージョン(4.7.2)へのアップデートが強く推奨されます。
Webサイトの運用に問題が生じる場合、制限を解除することができます。 通常は「有効」のまま運用されることが強く推奨されます
制限を解除するには、対象ドメイン名のフォルダ直下に設置する「.htaccess」ファイルに、以下の内容を追記します。
SetEnvIf Request_URI ".*" AllowRestApi
自動インストール機能の「WordPress」が最新版「WordPress 4.7.2 日本語版」に対応しました。
利用しているバージョンや設定により異なります。
2016年12月25日、PHPMailerにてセキュリティ上の問題(脆弱性)が確認されました。
PHPMailerは、PHPプログラムにてメール送信機能を付加するライブラリであり、WordPressやDrupal、Joomla!などのCMSやプラグインにも実装されています。
最新版にアップデートをしてください。管理ページ(ダッシュボード)にて手動でのアップデートが可能です。
最新版である4.7にアップデートをすることにより、本件の脆弱性への対応版が提供され次第、自動的にアップデートが適用されます。
PHPを利用したサーバープログラム上で任意のコードが実行され、サーバー内に存在するファイルの改ざんや悪意のあるプログラムの設置が可能になる。
WPblogにおいて、推奨のPHPバージョンが「7.0」に変更されました。 PHP 5.6も継続して利用できます。
さらに、新規に追加するドメインのPHPのバージョンの初期設定が「7.0」に変更されます。
簡単インストール機能の「WordPress」が最新版(WordPress 4.7 日本語版)に対応しました。 「WordPress 4.7」の詳細は、WordPressの公式サイトを参考にしてください。
ネットオウル社の各サービスの初期WordPressバージョンが最新版(WordPress4.6 日本語版)に対応しました。
ネットオウルの各サービスのPHPを対象に、セキュリティ向上および機能追加のためのアップデート処理が実施されます。
本アップデート処理に伴うサービス停止はありません。
以下のサービスにおいて、提供アプリケーションおよび簡単インストール機能対応の「WordPress」が、最新版 (WordPress 4.5 日本語版) に対応しました。
すでに設置済みのWordPressに対する自動的なアップデートは行われません。旧バージョンのWordPressを利用している場合、個別に最新版へのアップデートを行う必要があります。
◇WordPress(日本語版)「WordPress 4.5 “コールマン”」(外部サイト)
サービスの安全性の向上を目的としたPHP5.6のアップデートが実施されます。