少しの工夫で希望のドメインを手に入れよう

新しいWebサイトを立ち上げるときに、まずはコンテンツに合うドメイン名を検討する必要があります。焼酎を紹介するサイトなら 「shochu.com」「shouchu.com」 がいいですね。ところが、このように単純明快なドメイン名はすでに他の利用者に押さえられています。

特に comnet はなかなか希望のドメインを取得できません。英語であれば世界中のユーザーが利用することになり、簡単に思いつく単語は全て利用されていると思って間違いありません。

ドメイン名はサイトの顔でもあるので、適当に決めるわけにもいきません。コンテンツに合ったユニークなドメインであれば、訪問者もすぐに覚えてくれます。ちょっとした工夫で希望のドメイン名を手に入れてみましょう。

例えば、焼酎を紹介するサイトとして、焼酎に関係する器具をドメイン名にしてみましょう。焼酎飲みであれば、鹿児島県の酒器 「黒じょか(黒千代香)」 を利用するのが通ですね。

焼酎通に人気の飲み方、“燗”。この燗をするときに使うのが、鹿児島県の酒器「チョカ」です。チョカとは、平べったいボディに短い脚が3本ついた土瓶の一種。漢字では「茶家」もしくは「千代家」と書き、琉球の「茶家(チャーカァ)」がルーツといわれています。一般的に知られている「黒ジョカ」は、薩摩焼の陶器で黒色をしたものですが、高級バージョンとして白薩摩の「白ジョカ」もあります。

引用:アサヒの焼酎 焼酎よもやま話 - アサヒビール

本来は「黒 ぢょか 」ですが、一般的には「黒 じょか 」と呼ばれています。

やはり com が見栄えが良いので、 「kurojoka.com」 を手に入れましょう。

ドメインレジストラで検索

バリュードメインで検索してみましょう。

当然ですが空いてません。「kurojoka.com」にアクセスしてみるとペラサイトに利用されていました。良くあることですね。

kとcを置き換える

定番の方法ですね。 「ka」「ca」 を入れ換えてみましょう。 「kurojoca.com」 となります。

これなら空いてますね!

ヘボン式と訓令式

ローマ字には ヘボン式訓令式 があります。「kuro jo ka」はヘボン式表記なので、訓令式表記にしてみましょう。すると「kuro zyo ka」となり、これでも空きがあることがわかります。もし、目的のドメインに空きがなくても、ちょっと文字を変えるだけで、希望のドメインが取れることもあります。

ヘボン式や訓令式以外にも 日本式 がありますが、日本式の改訂版が訓令式と考えてもよいようです。本来は訓令式が正式なローマ字表記ですが、パスポートはヘボン式となっており、あまり統一されていないようです。

詳しくは下記のサイトをご覧下さい。ローマ字に詳しくなれます。

他の言語を利用してみる

他にもフランス語やスペイン語のアルファベット表記を利用する方法もあります。以下は一例です。

ちょっと強引かもしれませんね。

他の言語を組み合わせると、語感や文字(見た目)に面白みが生まれます。ただし、利用する言語はしっかりと調べるようしましょう。勘違いして利用すると、全く意味の違うものになるかもしれません。


こちらも参考にしてください。

関連記事

ムームードメイン
2016年04月19日
ムームードメイン
2015年04月06日

BLOG

UPDATE