wpXは、過去14日間の「MySQLデータベース」と「サーバー領域(Web/メールデータ)」のバックアップデータを別サーバーに保存する『自動バックアップ』機能を標準搭載しています。
『自動バックアップ』機能で保存されたバックアップデータのうち、「MySQLデータベース」の提供を無償化するのに伴い、管理ツールからバックアップデータの提供を申し込む際の「提供価格」と「提供する対象バックアップデータ」が変更されます。
※MySQLデータベースのバックアップデータにつきましては、管理パネルより無償でダウンロード・復元が可能です。
wpXでサーバーの大幅な性能強化が行われます。
最新CPUへの変更や搭載メモリの大幅増強、基盤システムの高速化、HDDからSSDストライピング構成への変更によるディスクI/O速度の高速化により、サーバー強化後はこれまで以上に高速かつ安定したサーバー環境となります。
上記に該当しない、強化が未実施のサーバーは、サーバー強化メンテナンスが予定されています。
wpXに「エラーログ」機能が追加されました。
「エラーログ」機能は、WordPressの設置作業や運用時においてエラーが発生した際にエラー内容の確認、原因調査に利用できます。
利用方法は、「管理パネル」へログイン後、画面左側メニューの「ログ管理」- [ エラーログ ]をクリックします。
表示された画面で確認するドメインやエラーログを表示する行数を選択します。
WordPressにおいて、XML-RPC(XML-RPC WordPress API)の一部機能を悪用した不正なアクセスが増加しています。
セキュリティ向上を目的として、すでに運用中のWordPressや今後新規に設置するWordPressにおいて、「XML-RPC」への国外IPアドレスからのWebアクセス制限が2015年5月19日(火)より実施されます。
そして、サーバー管理ツール「WordPressセキュリティ設定」において、「XML-RPC API アクセス制限」機能が追加されます。
国外IPアドレスのサーバー等から「XML-RPC」を利用される場合は、サーバー管理ツール「WordPressセキュリティ設定」→「国外IPアクセス制限」にある「XML-RPC API アクセス制限」にて制限の解除が可能です。
スマートフォンアプリや外部システムから、リモートで記事の投稿や画像のアップロードを行う際に利用される「XML-RPC」に対する国外IPアドレスからへの接続を制限します。
初期状態で「有効」に設定されています。※通常は「有効(ON)」のまま運用されることが強く推奨されます。
国外IPアドレスからの「XML-RPC」へのアクセス制限を解除するための機能です。
国外IPアドレスのサーバー等から「XML-RPC」を利用される場合は「無効(OFF)」に設定するとともに、個別にWordPressへ「Disable XML-RPC Pingback」をインストールされるなどの「XML-RPC」への不正アクセス対策をご検討ください。
※国内IPアドレスからのアクセスであっても、ごくまれに国外IPアドレスからの接続とシステム上誤認され、「XML-RPC」の利用に制限が生じる可能性があります。この場合にも、制限の解除が必要です。
※国外IPアドレスからの「XML-RPC」アクセス制限の実施前に設定を解除しておくことが可能です。
wpXで新規にインストールされる「WordPress」が最新版の「WordPress 4.2 日本語版」に対応しました。
※WordPress 4.2のセキュリティアップデートは、WordPressのインストール完了後に「自動バックグラウンド更新機能」による自動更新、または、WordPressの管理ページ(ダッシュボード)による手動更新で適用されます。
すでに設置済みのWordPressに対する自動的なアップデートはされません。旧バージョンのWordPressを利用しているユーザーは、個別に最新版へのアップデートを行う必要があります。
「WordPress 4.2」の詳細は下記のサイトをご覧下さい。
WordPressの管理ページ(ダッシュボード)から手動でのアップデートが可能です。wpXの管理パネル上からは行えません。
各種アップデートを行う前に必ず現在のデータのバックアップを撮りましょう。
新規にインストールされる「WordPress」が最新版(2015年4月24日時点)の「WordPress 4.1.2 日本語版」に対応しました。
WordPress 4.1.2では過去のバージョンに含まれていたセキュリティ関連の問題への対策が含まれています。
旧バージョンのプログラムを利用し続けるとプログラムの脆弱性を突かれ、不正アクセスの対象となる可能性があります。セキュリティ上の観点から最新版のプログラムの利用が推奨されます。
詳細についは、下記WEBサイトをご参照ください。
※アップデートの前に必ず【現在のデータのバックアップ】をとった上でアップデートを行いましょう。