COREPRESS Cloud(コアプレス クラウド)は、GMOデジロックが運営するWordPress専用のレンタルサーバーです。GMOデジロックはバリューサーバーやコアサーバー、バリュードメインでも有名ですね。
WordPress専用なので、サーバーアカウントの作成と同時にWordPressの準備(インストール)も完了します。データベースに関する操作も不要であり、初心者でも簡単にWordPressサイトを運営できます。WordPressには興味があるけど、インストールが難しそうと感じている方におすすめできるサービスです。当たり前ですが、WordPress以外のアプリケーションを利用することはできません。
それでは、COREPRESS Cloudの特徴を一つずつ確認してみましょう。
コアサーバーやバリューサーバーなど、標準的なレンタルサーバーとの主な違いを挙げてみましょう。
COREPRESSの特徴的な機能に「ステージング環境」があります。
公開環境(本番環境)と同じサーバーに、テスト用サイト(ステージング環境)を構築できる機能です。ステージング環境でテストを行い問題がなければ ワンクリック で、本番環境に反映させることが可能です。
不具合の許されない信頼性が必要となるサイトには必須の機能と言えます。ただし、WordPressをそのまま利用するだけなら、不要な機能かもしれません。WordPressのテーマやプラグインを開発するユーザーには魅力的な機能でしょう。
同じ環境(サーバー)にテストサイトが構築されるため、ソフトウェアのバージョン違いなどによる不具合が発生しにくいことも特徴です。
詳細は この記事 をご覧下さい。
プラン | CP-1 | CP-2 | CP-3 | CP-4 | CP-5 | CP-6 |
---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
基本月額 | 500円 | 1,000円 | 2,000円 | 4,000円 | 8,000円 | 16,000円 |
WordPress数(ドメイン数) | 3 | 6 | 12 | 24 | 48 | 96 |
訪問者数 | 15,000人/月 | 30,000人/月 | 60,000人/月 | 120,000人/月 | 240,000人/月 | 480,000人/月 |
PV数(目安) | 45万PV/月 | 90万PV/月 | 180万PV/月 | 360万PV/月 | 720万PV/月 | 1,440万PV/月 |
転送量(目安) | 150GB/月 | 300GB/月 | 600GB/月 | 1,200GB/月 | 2,400GB/月 | 4,800GB/月 |
超過時の追加料金 | 100円 | 90円 | 80円 | 70円 | 60円 | 50円 |
ディスク容量 | 10GB | 20GB | 40GB | 80GB | 160GB | 320GB |
プラン間に機能差はありません。あるのは運営可能サイト数(WordPress数)とアクセス数の上限です。
詳しくは後述しますが、運営サイト数とサイトの規模に応じて選択することになります。運営サイト数が少なくてもアクセス数が多ければ上位プランが適切です。同様に、アクセス数が少なくてもサイト数が多ければ上位プランとなります。個人サイトを数個だけ運営するなら最廉価プラン(CP-1)でも十分です。
最低契約期間は一ヶ月単位となっています。長期契約による割引はありません。
プラン | CP-1 | CP-2 | CP-3 | CP-4 | CP-5 | CP-6 |
---|---|---|---|---|---|---|
基本月額 | 500円 | 1,000円 | 2,000円 | 4,000円 | 8,000円 | 16,000円 |
訪問者数 | 15,000人/月 | 30,000人/月 | 60,000人/月 | 120,000人/月 | 240,000人/月 | 480,000人/月 |
超過時の追加料金 | 100円 | 90円 | 80円 | 70円 | 60円 | 50円 |
COREPRESSに興味があるなら、独特な料金体系を知っておくことが重要です。
一般的なレンタルサーバーではデータ転送量に制限があり、超過すると何かしらの制約を受けます。しかし、ほとんどのサービスにおいて追加料金は発生しません。対してCOREPRESSは(良くも悪くも)データ転送量が無制限となっており、訪問者数による「従量制課金」が適用されます。そのため、アクセス数(訪問者数)がプラン毎の上限を超えると 追加料金 が発生します。
1,000人を超過するごとに追加料金が発生します。CP-1の場合、15,999人までは基本料金で収まりますが、16,000人になると追加料金「100円」が加算されます。さらに170,000人以上ならCP-1が最も割高となります。
試しに計算してみましょう。CP-4の場合、12万人までは基本料金(4,000円)で収まります。それ以上のアクセスがあると、1,000人超過ごとに70円が加算されます。例えば、20万人なら以下の様になります。
グラフのような料金体系となるため、運営サイト数とアクセス数を予測し、最安となるプランを選択することが重要です。選択したプランの標準訪問者数を大幅に超えてしまうと、その月の支払いが大幅に増加します。
上位プランほど超過時の追加料金が安くなることにも注目です。
コアプレスでは1つの契約で複数のWordPressを設置できますが、プラン毎の訪問者数は契約に対して適用されます。つまり、複数のサイトを運営すれば、標準料金で収まる1サイトごとの訪問者数上限は下がります。例えば、CP-1(標準訪問者数15,000人)で3つのサイトを運営すれば、1サイトあたり5,000人が標準料金で収まる上限となります。
従量課金制 と聞いて少し不安になるかもしれませんが、コアプレスはいつでもプランを変更することができます。アップグレードなら 即時 変更、ダウングレードなら25日までの手続きで翌月に変更されます。
例えば、CP-1(訪問者数15,000人)を契約して、アクセス数の予測を誤ってしまい、50,000人の訪問があったとしましょう。CP-1では1,000人超過ごとに100円の加算となるため、計4,000円の支払いとなります。
50,000人であればグラフのようにCP-3(訪問者数60,000人)が最安となり、基本料金の「2,000円」だけで収まります。つまり、CP-1のままで4,000円となり、2,000円の余計な出費となります。
コアプレスの特徴は、 アップグレードが即時に適用される ことです。上記の例でも 月末までに CP-3に変更すれば2,000円の支払いで済むことになります。当月のプランを月末まで変更可能なので、アクセス数が急増してもあせらずに対応できます。
ダウングレード は、翌月以降の適用となります。25日までに手続きを行うと、翌月からプラン変更が適用されます。ダウングレードする場合、ディスク容量やWordPress数が減るため、移行先のプランに合わせて修正(削減)する必要があります。移行先プランの上限を超えたままにしておくと、オプションの課金対象となるため注意です。
コントロールパネルで正確な 訪問者数 を確認できるので、プラン選択に役立つでしょう。
詳しくは説明しませんが、COREPRESS Cloudのデータセンターはロリポップ!なども運用されているGMO関連のデータセンターと同じようです。具体的な住所は非公開ですが、東京であることは間違いありません。さらに経路探索や他の情報を組み合わせると品川区にあることが推測されます。
コアプレス専用のコントロールパネルとなっています。WordPress専用ということもあり、汎用的なレンタルサーバーと比較して機能が絞り込まれています。良くも悪くも機能が少ないため、操作に迷うこともありません。
基本的なレスポンス速度に問題はないのですが、ドメイン変更や後述するステージング環境に関わる操作は時間がかかる印象です。時間がかかると言うより、操作後に「作業中」というメッセージが表示され、自動更新されません。ユーザーがページを更新する必要があり少し煩わしい感じがします。
公式サイトにマニュアルがありますが、ちょっと説明不足を感じます。それでも、機能が少なく簡素化されいるので困ることはないでしょう。
プラン | CP-1 | CP-2 | CP-3 | CP-4 | CP-5 | CP-6 |
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訪問者数 | 15,000人/月 | 30,000人/月 | 60,000人/月 | 120,000人/月 | 240,000人/月 | 480,000人/月 |
PV数(目安) | 45万PV/月 | 90万PV/月 | 180万PV/月 | 360万PV/月 | 720万PV/月 | 1,440万PV/月 |
転送量(目安) | 150GB/月 | 300GB/月 | 600GB/月 | 1,200GB/月 | 2,400GB/月 | 4,800GB/月 |
一応転送量の目安がありますが、料金に関係するのは訪問者数なので気にする必要はありません。
ウェブサイトのSSL化(HTTPS)に対応しています。ただし、SNI(SSL/TLS拡張)非対応となっているため、グローバルIPアドレスのオプション契約(200円/月)が必要です。コアサーバーやバリューサーバーはSNIに対応しているので、そのうち対応する可能性はあります。
グローバルサインのSSLサーバー証明書を取り扱っていますが、他社で取得した証明書もユーザー自身で導入できます。コストを抑えたいのであれば、無料のLet's Encryptを導入しても良いでしょう。
種類 | クイック認証SSL | 企業認証SSL | EV SSL |
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個人 | ○ | × | × |
法人 | ○ | ○ | ○ |
1年契約 | 18,000円 | 35,000円 | 76,000円 |
2年契約 | 36,000円 | 68,000円 | 146,000円 |
プラン | CP-1 | CP-2 | CP-3 | CP-4 | CP-5 | CP-6 |
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WordPress数(ドメイン数) | 3 | 6 | 12 | 24 | 48 | 96 |
ドメイン数(サブドメインを含む)とWordPress数はイコールです。CP-1プランなら3つのWordPressサイトを運用できます。オプション契約で上限以上の利用も可能であり、WordPress一つ追加ごとに100円/月となります。
COREPRESSはWordPressごとに初期ドメイン(cloudblog.jpのサブドメイン)が発行されるため、独自ドメインがなくてもウェブサイトの公開が可能です。サブドメイン名は他契約者と重複しなければ自由に設定することができます。独自ドメインを適用すると、初期ドメインは無効となります。
初期ドメインは契約期間のみ有効です。長期にウェブサイトを運営するのであれば、独自ドメインの取得をおすすめします。同社のバリュードメイン(VALUE-DOMAIN)で管理すると、サーバーとまとめて管理できておすすめです。もちろん、ムームードメインなど、他社で管理しているドメインを利用することもできます。
COREPRESS Cloudはウェブサーバーとして Nginx (エンジンエックス)を採用しています。キャッシュ機能はNginxの特徴的な機能の1つです。NginxはApacheより高負荷に強いことも特徴であり、レンタルサーバーでも採用例が増えています。従来の使い勝手を維持するために「Nginx+Apache」という構成もあります。
簡単にNginxによるキャッシュ機能の概要を説明します。
普通のウェブサーバーであれば、訪問者からリクエストを受けるたびに、ウェブページを生成してレスポンスとして返します。もちろんPHPやデータベースの処理も発生します。
COREPRESSの場合、1回目のアクセスは先程と同様に処理します。処理結果(ウェブページ)をキャッシュし、2回目以降のアクセスにはそのキャッシュをレスポンスとして返します。PHPやデータベースの処理が不要となるため、レスポンスが高速化します。
ブログの記事など、一度生成されると(ほぼ)更新されることのないページには劇的な効果があります。ただし、仕組みを考えると分かりますが、アクセスの度に更新が必要であったり、コンテンツが頻繁に変化するページにはあまり効果がありません。効果がないどころか、ページが更新されずに悪影響となることもあります。
全てのページがキャッシュに適しているわけではありません。不具合が生じるページはキャッシュ対象外とするなどの調整が必要ですが、COREPRESSには有効/無効の設定しかありません。同様の仕組みを備えるwpXは、キャッシュ対象の設定やキャッシュ時間を設定できるため、COREPRESSの仕様は少し物足りないような気もします。
キャッシュ機能のデメリットは、PHPやCSS等を修正しても、キャッシュが更新されるまで過去のデータが表示され続けることです。キャッシュ機能は効果的ですが、キャッシュの存在を忘れていると、サイト修正が反映されないときの原因特定に無駄な時間を必要とします。
もし動作確認が必要な時は、その間だけキャッシュ機能を無効にして、後述するステージング環境を利用するとよいでしょう。
プラン | CP-1 | CP-2 | CP-3 | CP-4 | CP-5 | CP-6 |
---|---|---|---|---|---|---|
WordPress数(ドメイン数) | 3 | 6 | 12 | 24 | 48 | 96 |
WordPressを追加するとデータベースは自動的に生成されます。phpMyAdminを除けばデータベースに関する機能はなく、ユーザーがデータベースを作成・削除することはできません。つまり、データベース数はWordPress数とイコールになります。
もしWordPress内で独自のデータを管理する場合、「wp-config.php」にあるデータベースのアカウント情報を利用すると良いでしょう。制限はないため、PDO等で自由にアクセスすることが可能です。もちろん任意のテーブルを追加することもできます。
MySQL | MariaDB 10.0.22。ENGINES: CSV / MRG_MyISAM / MEMORY / BLACKHOLE / MyISAM / InnoDB (標準) / ARCHIVE / FEDERATED / PERFORMANCE_SCHEMA / Aria |
phpMyAdmin | 4.4.14.1 |
SQLite | 3.6.20。PDO関数とSQLite3関数が動作します。 |
COREPRESSはセキュアな SFTP (SSH File Transfer Protocol)のみ対応しています。一般的なFTPクライアントであればSFTPにも標準対応しているので、対応プロトコルをあまり気にする必要はありません。
ファイルブラウザ(ウェブアプリケーション)がないため、FTPクライアントは必須です。
SFTPのアカウントを自由に発行できます。アカウント名は「サーバーID_任意の文字列」となります。パスワードは自動的に生成され、変更することはできません。「マスター」「本番環境 (Live)」「ステージング環境 (Staging)」の3種類があり、マスター以外を追加することができます。
マスターアカウントはWordPress追加時に発行され、本番サイトとステージングサイトの両データを横断的に操作できます。「本番環境用」と「ステージング環境用」のアカウントは、それぞれの領域のみ操作できます。通常の運用ではマスターアカウントだけで十分です。
WordPressをそのまま運用するなら、サーバー上のファイルを操作することもないでしょう。もし、オリジナルのテーマやプラグインを開発するなら、COREPRESSのディレクトリ仕様を知っておく必要があります。
セキュリティ重視のアクセス権(パーミッション)設定であり、「/wp-content」以下の領域のみファイルやディレクトリの編集が可能となっています。そのため、ソースの改変など「/wp-content」より上位のディレクトリの編集は禁止されています。「wp-config.php」の修正もできません。
上位ディレクトリで編集可能なファイルは「robots.txt」「.user.ini」のみとなっています。
Nginxを採用しているため「.htaccess」等、Apache独自の機能は動作しません。Nginxの設定ファイルを編集できないため、mod_rewrite等と同等の機能も利用できません。そのため.htaccessで様々な制御をしているサイトを、そのまま引っ越すのは難しいかもしれません。
COREPRESSのPHPは「FPM/FastCGI」で動作しています。バージョンは「5.6.x」固定となり、複数バージョンの切り換えに対応していません。
PHPの動作設定はドキュメントルートにある「.user.ini」を編集して対応します。その設定は下位ディレクトリにも反映されます。「php.ini」も有効ですが、アクセス権が「/wp-content」以下に制限されているため意味がありません。
Loaded Extensions | |
---|---|
5.6 | Core / date / ereg / libxml / openssl / pcre / zlib / filter / hash / Reflection / SPL / session / standard / cgi-fcgi / bz2 / calendar / ctype / curl / dom / mbstring / fileinfo / ftp / gd / gettext / iconv / exif / mcrypt / mysqlnd / PDO / Phar / SimpleXML / sockets / sqlite3 / tokenizer / xml / xmlwriter / xsl / mysql / mysqli / pdo_mysql / pdo_sqlite / wddx / xmlreader / json / zip / mhash / Zend OPcache |
言語 | |
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PHP | FPM/FastCGI。5.6.21 |
Perl | 5.10.1 |
Python | 2.6.6 |
Ruby | × |
SSI | × |
エラーログ(PHP)のみ対応であり、アクセスログやアクセス解析機能はありません。アクセス解析については、Google Analyticsで対応するユーザーが圧倒的に多いため、レンタルサーバーの機能がなくても困ることはありません。
エラーログは「5日分」保存されます。ステージング環境のエラーログも取得できます。
バックアップ機能が充実しています。本番環境だけでなく、ステージング環境のバックアップにも対応しています。ステージング環境から本番環境へコピーする前にバックアップを実行しておくと、本番環境でトラブルが生じても リストア機能 によりコピー前の状態に戻すことができます。
バックアップの対象は、MySQLのダンプ(SQLファイル)と「robots.txt」「.user.ini」「/wp-content」です。必要であればZipファイルにアーカイブしてSFTPでダウンロードすることができます。
本番環境については自動バックアップ機能が標準で動作しており、毎日朝方に自動でバックアップ処理が行われています。14日分保存され、古いデータから自動的に削除されます。
任意のタイミングで手動バックアップが可能です。
ディスク容量は基本料金を考慮すると決して多くありません。理由は、HDDやSSDより容量単価の高いFusion-io Driveを採用しているためです。SSDと同じフラッシュメモリを利用していますが、(詳細は省きますが)カットスルーアーキテクチャと呼ばれる技術によりSSDを超える転送速度を実現しています。
プラン | CP-1 | CP-2 | CP-3 | CP-4 | CP-5 | CP-6 |
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ディスク容量 | 10GB | 20GB | 40GB | 80GB | 160GB | 320GB |
オートスケール機能は標準装備であり、何らかの理由でアクセスが急増したときに、ウェブサイトがダウンしないようにリソースを自動的に割り当てる(増強する)仕組みです。アクセス数が増えたらサーバーを増やし、アクセス数が減ったらサーバーを減らすイメージです。
一般的なレンタルサーバーであれば、アクセスが急増すると503エラー(サービス利用不可の状態)が発生してしまい、収益目的のサイトなら機会損失となってしまいます。COREPRESSであればオートスケール機能により、安定したウェブサイトの稼働を期待できます。
ハードウェア性能はあまり高くないようです。
バリュードメインがサービス全体のサポートをまとめて担当しています。そのため、コアサーバーやバリューサーバーでも同じ仕様となります。
サポート | |
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お問い合わせフォーム | 365日24時間受付対応です。回答期限は明記されていませんが、夕方以降にまとめて対応している印象があります。 |
ユーザーフォーラム | ユーザーが自由に書き込める掲示板が用意されています。簡単な疑問やサポート対象外となりそうな問題解決に利用されます。あくまでもユーザー同士で解決する場であり、サポート掲示板ではないことに注意しましょう。 |
ライブチャット | チャットサポートに対応しています。対応は平日の9:30〜17:30となっています。 |
クレジットカードの自動決済以外は、前払い(プリペイド)方式となっています。バリュードメインのデジポ(ポイントサービス)も利用可能です。
支払い方法 | |
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クレジットカード | VISA / MASTER / JCB / AMEX CARD。Vプリカ不可。 |
WebMoney | 10%のシステム利用料が必要です。 |
コンビニ決済 | ローソン、ファミリーマート、サンクス、サークルK、デイリーヤマザキ、ミニストップ、セブンイレブン、スリーエフ、セイコーマート。決済手数料が必要です。 |
銀行振込 | 三菱東京UFJ銀行 / 三井住友銀行 / 楽天銀行 / ジャパンネット銀行 / ゆうちょ銀行。振込手数料が必要です。 |
コントロールパネルからサーバーアカウントの解約が可能です。解約手続きを行っても有効期限までは利用できるため、途中解約による返金対応はありません。
支払いを自動決済にしていない場合、有効期限が過ぎるとサーバーが「アカウント停止状態」となります。一定期間中に支払うとアカウントが復旧します。
前回のレビュー 時に「サービス開始間もないため、機能が不足している」と書いていますが、1年以上経過した今も大きな変化はありません。自動バックアップの実行時間が変わっただけであり、サービス開始時の仕様がCOREPRESS Cloudの全てなのでしょう。
初期費用無料 で基本月額500円からお手軽に利用できます。訪問者数による従量課金制が気になりますが、予想を上回る訪問者数であってもプランを柔軟に変更することで、ランニングコストを抑えることができます。1ヶ月単位の契約なので、イベントなど必要なときだけ運用することもできます。
コアプレスの特徴は「ステージング機能」「バックアップ機能」「オートスケール機能」でしょう。それぞれがWordPressサイトを安定運用するための機能であり、これらの機能に惹かれるのであればCOREPRESSを試してみる価値があります。特にステージング機能は他のレンタルサーバーにあまり存在しないため、テスト環境が必要となるサイト運営あれば検討材料となるでしょう。
更新履歴 | |
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2016年09月01日 | レビューを刷新しました。 |