初心者にお勧めしたいお試し期間のあるレンタルサーバー

初心者であればどのレンタルサーバーを選ぶべきか悩むでしょう。しかし、あれこれレンタルサーバーの情報を探して時間を無駄にするなら、実際に試してみるのが賢い行動です。また、色々なレンタルサーバーを試すことはサイト運営やサーバー操作の勉強にもなります。

多くのレンタルサーバーでは お試し期間 の設定があります。試用期間は様々ですが、1週間から2週間が標準です。そして、試用期間中の機能制限はないので本契約時と変わらない使用感や操作性を試すことができます。

試用期間中の機能制限について
多くのレンタルサーバーではメール機能やCronが無効となっていることまります。メール機能の制限については、試用期間を悪用した迷惑メールの送信を防ぐためでしょう。

また、試用期間と本契約時のサーバー環境は全く同じです。試用期間はレスポンスが良かったのに、実際に契約してみたら悪かった、ということはありません。ごく一部のサービスではテスト専用の環境を貸し出すこともあります。

お試し期間の申請は非常に簡単です。基本的にはそのホスティングプロバイダ(レンタルサーバー事業者)のアカウントの作成と(仮)契約を一緒に行います。もしそのレンタルサーバーを気に入れば、お試し期間内に利用料金を支払うことで本契約となります。お試し期間のサーバー環境は本契約後も変わらないため、データ移行などの作業は発生せずにそのまま利用できます。

レンタルサーバーによっては、アカウントを一つ作成すると何度でも試用期間を利用できるものもあります。例えば、バリューサーバーやコアサーバー、ミニバードやファイアバード、等があります。

お試し期間を過ぎると自動的に解約処理されるので、機能等が気に入らなければ料金の支払いをせずに期限が過ぎるのを待つだけです。多くのレンタルサーバーでは、期限後も一定期間は本契約(料金支払い)を受け付けています。そのため、期限後にやっぱり契約してみようかなと思ったときも間に合います。

解約処理について
一部のレンタルサーバーでは「解約処理」が必要な場合もあります。

お試し期間のあるレンタルサーバー

解約手続きが必要なレンタルサーバー

いくつかのレンタルサーバーでは試用期間中に解約手続きが必要です。試用期間であってもクレジットカード情報の登録が必要なサービスもあり、期限が過ぎると自動的に本契約となります。もし試用が目的であれば、余裕を持って解約手続きを終えましょう。

更新履歴  
2016年06月14日 文章を修正しました。

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