バリュードメイン(VALUE-DOMAIN)は、お名前.comやムームードメインと同じ格安ドメインレジストラの1つです。2002年8月にサービスを開始しており、歴史のあるレジストラです。レンタルサーバー事業も行っており、他のレジストラと比較すると 玄人向け という印象が強いですね。
それでは、バリュードメインで独自ドメインを取得(登録)する手順を説明します。この説明は初心者向けであり、バリュードメインのアカウントを所持していないことを前提に進めます。
バリュードメインのアカウント1つで、レンタルサーバーのコアサーバーやバリューサーバーも利用できます。便利なので興味があれば1つ作っておくと良いでしょう。
メニューの 「ドメイン登録」 をクリックすると、「ドメイン検索」ページへ移動します。
希望するドメインの空き状況を確認します。例えば、「example.com」を希望するなら「example」と入力して検索を実行します。複数のドメインの検索結果が同時に表示されます。
試しに「hosting」で検索すると「or.jp」以外は空きがありませんね。
「.com」に 「購入」 アイコンが表示されていれば、「example.com」が空いていることが分かります。
「購入」アイコンをクリックすると、ログイン画面に移動します。
バリュードメインを初めて利用するユーザーを前提としているので、ここでアカウントを作成します。
「ユーザー登録されていない場合は、こちらから登録ください。」 をクリックします。
ユーザー情報を登録するページへ移動するので、下記の情報を入力します。
※ 個人利用を前提とした必須項目のみ挙げています。
下記の 「ドメイン管理用連絡情報」 を入力します。
最後に「会員規約」を確認し問題がなければ「規約に同意する」にチェックして、 「ユーザー登録する」 をクリックします。
確認画面はありません。登録後に修正できますが、間違えないようにしましょう。
ドメインを取得するのであれば、「ドメイン管理用連絡情報」の入力が必要です。ここに入力した情報は WHOIS情報 としてインターネット上に公開されます。ただし、 WHOIS代行 サービスを利用すれば、バリュードメインの事業者情報が 代理 として公開されるため、個人情報は非公開となります。(ドメインに種類によっては、WHOIS代行が利用できないものもあります)
初期状態では入力欄が表示されていません。 「ドメイン登録をする方は、こちらからアルファベットで情報を入力してください」 をクリックして表示します。
全てアルファベット(ローマ字)で入力してください。不正確な情報を入力すると、問題が発生した場合に(最悪)ドメイン停止となります。
例:東京都千代田区永田町1-2-3 永田ビル 567
会社・組織名が必要と表示された場合、「Personal」と入力します。
問題がなければ、登録完了のメッセージが表示されます。また、同時に登録完了のメールが届きます。
アカウントを利用して、コントロールパネルにログインします。もしCookieを無効にしていた場合、元の画面に戻りません。最初のドメイン検索から行います。
バリュードメインは前払い方式となっており、ドメイン登録に必要な料金をチャージしておかなければなりません。初めて利用するので 購入可能金額 は0円となっており、 不足金額 が735円であることがわかります。
クレジットカード払いが基本となっていますが、他の支払い方法にも変更できます。変更するには 「支払い情報を変更するにはここをクリックし、・・・」 をクリックします。
ここではクレジットカード払いについて説明します。
「***円をクレジットカードでご入金いただくにはここをクリックして、・・・」 をクリックします。
普通のオンラインショッピングと同じです。内容を確認しつつ進めましょう。
クレジットカードの種類によっては、ワンタイムパスワードや3Dセキュアの確認が行われます。
手続き終了後は、 必ず 「 ショッピングサイトに戻る 」というボタンをクリックします。
クレジットカードでのチャージが完了しました。
「購入画面に戻り、引き続き手続きを進めてください。」 をクリックして元のページに戻ります。
入金前の画面に戻ります。
WHOIS情報 を 代理公開 とするなら 「弊社の代理名義にする場合はここをクリックしてください。」 を 必ず クリックしてください。
購入可能金額が増えており、先程は表示されていなかった 「登録」 ボタンが表示されます。「登録」をクリックするとドメインが登録されます。 確認画面はない ので、間違いがないかを確認してから実行しましょう。
「登録」ボタンの下に レジストラの選択 があります。バリュードメインでは基本的にはGMO管理のドメインを扱っていますが、GMO以外に ENOM と KEYSYSTEMS を選択することができます。登録費用や更新費用が割高となるので、何かしら理由がなければこれらを選択する必要はありません。
これでドメインの登録が完了しました。
「ドメイン一覧画面に戻るにはここをクリックしてください。」 をクリックすると、「ドメインの設定操作」ページへ移動します。
とりあえず、WHOIS情報が代理公開となっているかを確認しましょう。対象ドメインの 「WHOIS」 をクリックすると、設定されているWHOIS情報が表示されます。ここのWHOIS代行が 有効 となっていれば問題ありません。
本当に代理公開されているのかを確認するなら、 WHOIS検索 を利用しましょう。
例えば、お名前.comのWHOIS検索を利用します。
左の数字を入力する(CAPTCHA)。WHOIS情報を知りたいドメインを入力して検索を実行します。
契約者ではなく、バリュードメインの情報が(代理)公開されていることが確認できます。
バリュードメインでもWHOIS検索は可能です。