ウィルスチェックサービスにおいて、受信したメールからウイルスを検知した場合、受信者に該当メールの削除を通知できるようになりました。
テストサイト領域がHTTPS(SSL 通信)に対応しました。
これまでテストサイト領域への通信は、HTTPのみでしたが、HTTPS(SSL 通信)に対応することで公開サイトと同等の環境にて動作検証が可能となっています。
SSL に対応しているサイトは[https://]で始まる URL で表示されます。
CPIでは2017年3月28日に、コントロールパネルの表示速度が改善されました。表示処理方法の見直しをおこなわれ、これまでより短い時間で表示できるようになったようです。
種類 | 対象シリーズ | 改善内容 |
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共用レンタルサーバー | シェアードプラン ACE01 シェアードプラン ZZ | メールアカウント管理画面の詳細 |
メールアカウント管理画面の表示速度 | マネージド専用サーバー マネージドプラン CHM-Z マネージドプラン CHM-S マネージドプラン CHM マネージドプラン MG | メールアカウント管理画面の詳細 |
2017年3月2日に下記プランにおいて、CMSインストーラーの「WordPress」が最新版の「4.7.2」に更新されました。
2017年2月28日に下記プランにおいて、コントロールパネルの表示形式が改善されました。
種類 | 対象シリーズ | 改善内容 |
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共用レンタルサーバー | シェアードプラン ACE01 シェアードプラン ZZ | php.ini にバージョン表記を追加 メールアカウント管理画面の表示変更 |
マネージド専用サーバー | マネージドプラン CHM-Z マネージドプラン CHM-S マネージドプラン CHM マネージドプラン MG | php.ini にバージョン表記を追加 メールアカウント管理画面の表示変更 |
コントロールパネル上に用意されるPHPの設定ファイル「php.ini」(ひな形)に、対応している PHP のバージョンが表記されしました。
「php.ini」の内容は、PHP のバージョンごとに異なり、それぞれのバージョンごとに「php.ini」が用意されます。 PHPの設定を変更する場合、利用するPHPバージョンに対応した「php.ini」を編集し、サーバーにアップロードする必要があります。
これまで、メールアカウントの登録フォーム画面と、登録済みのメールアカウント一覧画面が同じページに表示されていましたが、使い勝手と管理のしやすさを優先し、それぞれを別ページに分離しました。
2017年2月22日(水)にシェアードプラン「ACE01」、およびマネージド専用サーバー マネージドプラン「CHM、CHM-S、CHM-Z」に PHP 7.1.1 / PHP 7.0.15 / PHP 5.6.30が追加されました。
今回提供されるPHPでは、「intl 拡張モジュール」に対応しています。 この対応により、ウェブ開発プラットフォーム「CakePHP 3」やECサイト構築プラットフォーム「Magento2」を利用可能となっています。
共用レンタルサーバー ACE01(標準装備)ならびにマネージド専用サーバー CHM-Z / CHM-S(オプション)で提供されるWAF(Web アプリケーションファイアウォール)で、2017年2月6日にWordPress4.7.0と4.7.1に存在する「REST API」の脆弱性攻撃に対応したシグネチャーを適用していましたが、2月9日に同脆弱性に対して、より強固なセキュリティを実現するため、シグネチャーの追加が実施されました。
WordPress4.7.0と4.7.1の脆弱性対策は、最新バージョン(4.7.2)へのアップグレードが最も効果的ですが、不正アクセスやウェブ改ざんの危険を回避し、今後の安全な運用のために、WAFをあわせて利用してください。
CPIで提供されるWAFは、株式会社ジェイピー・セキュアの「Site Guard Lite」となっています。
メール受信の速度向上を目的とした、ウィルスチェック・スパムチェック機能の処理改善が実施されました。
「WordPress」において、バージョン 4.7.0 および 4.7.1 で緊急性の高い脆弱性が報告されています。 当該バージョンのWordPressを利用している場合は、早急なアップグレードが推奨されます。
参考情報
JPCERT コーディネーションセンター
: WordPress の脆弱性に関する注意喚起
https://www.jpcert.or.jp/at/2017/at170006.html
操作性の改善と利便性の向上を目的とした、既存機能の改善が実施されました。
メールアカウントを複数登録することができる「メールアカウント一括登録」は、これまで「登録」と「出力」のみ可能でしたが、新たに「パスワード変更」「削除」が実行可能となりました。
不在時などメール返信できないときにメッセージを自動返信できる「自動応答設定」は、これまで受信したメール本文を追加してメッセージを返信していましたが、あらかじめ設定したメッセージのみを自動返信することが可能となりました。
複数の人に同じメールを配送できる「メーリングリスト」は、これまで登録されたメンバー以外からのメール投稿ができませんでしたが、メンバー以外からの投稿を許可できるようになりました。
設定した IP アドレス以外からの接続を拒否することができるアクセス制限機能は、これまで特定の IP アドレスのみ設定可能でしたが、IP アドレスの範囲を指定して設定できるようになりました。
コントロールパネル上でのディレクトリやファイルの表示速度が改善されました。 以下の機能が対象です。
メールでは添付しきれない大容量ファイルをセキュアに送信できる「Get a File」は、これまで送信先メールアドレスのドメイン(TLD)に入力に制限がありましたが、gTLD(.tokyo など)に対しても送信可能となりました。