Hostingerをやめるとき、サーバーアカウントの削除は可能ですが、ユーザーアカウントの削除はできない仕様となっています。無料ということで取得してみたものの、不要となってもアカウントをそのまま放置しなければなりません。
特にアカウント情報に含まれるメールアドレスは、気がつくと迷惑メールが届くようになっていたりとあまり気持ちの良いものではありません。もちろん、Hostingerに登録しているアドレスに対して迷惑メールが届くようになったことは (今のところ) ありません。
最低限できることは、登録情報を関係のないものに変更することです。
ここでは、Hostingerのアカウント情報を変更する方法についてまとめています。
おそらく、再び利用することはないと思いますが、意味のない情報に変更するため、そのうちログインできなくなる可能性があります。
サーバーに大事なデータがあればバックアップが必要です。バックアップ機能を利用すれば、データベースのデータもまとめてアーカイブできます。
マイ・プロフィール
をクリックします。
プロフィールを編集
をクリックします。変更を保存
をクリックします。メールアドレスを変更するには、有効なメールアカウントが必要です。なぜなら、新しいアドレス宛に認証メールが届くからです。適当なアドレスを入力しても、変更することはできません。
そこで、いわゆる 捨てアド を利用しますが、Hostinger側で対策されているため、有名どころの捨てアドサービスのドメインは登録を拒否されます。それでも、サービスによっては登録可能なものもあります。
ここでの捨てアドとは、Gmailなどの無料メールサービスのことではありません。ワンクリックで発行される、 有効期限付きのメールアドレス のことです。例えば、短いものであれば15分間だけ有効というサービスもあります。
対策されては困る人もいるでしょうから、有効であったサービスの紹介はしません。「使い捨てメールアドレス」「クイックメール」「ワンタイムメール」などで検索してください。サブドメイン (example@ココ.mail.com) が変化するサービスなら大丈夫かもしれません。
有効期間があるため、メールアカウントを取得したらすぐに手続きを行いましょう。できれば、捨てアドサービスの使い方を確認しておくと良いと思います。
はい
をクリックします。
以下の様なメールが届きます。
○○様
弊社のサービスにご登録いただき、ありがとうございます。以下のリンクをクリックして、アカウントを有効化してください。
http://cpanel.hostinger.jp/auth/confirm/hash/xxxx
URLをクリックすると登録情報が変更されます。
認証メールがすぐに届かない場合は、有効化Eメールを再送信
をクリックしてください。何回かメールアドレスを変更してみましたが、これをクリックしなければ認証メールが届きませんでした。
あとは、悪用されないように長いパスワードに変更しておきましょう。
パスワードの変更
をクリックします。パスワードの変更
をクリックします。もし、再ログインする可能性が少しでもあれば、メールアドレス (無効であっても) とパスワードをメモしておきましょう。