wpXクラウド はサービスの提供を終了しました。
現在は wpX Speed として、新しいサービスを提供しています。
WordPress専用レンタルサーバーのwpXクラウドは独自ドメインでのサイト運営に対応しています。wpX管理ドメインだけでなく、他社レジストラ(リセラー)で管理するドメインも利用できます。
wpXでも独自ドメインの登録(取得)は可能ですが、やはりドメイン専用のレジストラと比較すると割高感は否めません。独自ドメインは、お名前.com、スタードメイン、ムームードメインなどで管理すると安上がりです。
ここでは ムームードメイン で管理する独自ドメインをwpXクラウドで利用する方法を説明します。他のドメインレジストラであっても、ほとんど同じ手順で設定できます。
もしwpXで独自ドメインを利用するなら、 WordPressをインストールする前 に設定しましょう。インストール済みのWordPressに、別のドメインを割り当てることはできません。
wpXの管理パネル(コントロールパネル)にログインします。
独自ドメインを追加するには、ドメインの認証作業が必要となります。この認証によって登録する独自ドメインの所有権が確認されます。つまり、所有していないドメインを追加することはできません。
認証方法には、「Whois認証」「Web認証」「メール認証」「CNAME認証」「Aレコード認証」があります。ここでは、簡単な「Whois認証」「Web認証」について説明します。特別な環境でなければ、この2つで対応できます。
「Whois認証」と「Web認証」の違いは以下の通りです。
設定方法は以下の通りです。
ここでは ムームードメイン で管理するドメインを利用した 「Whois認証」 について説明します。
ムームードメインのコントロールパネルにログインします。他社レジストラであっても、設定方法は大きく変わないので参考になるかもしれません。
ネームサーバーのアドレスをwpXに変更します。
wpXで公開されているDNSサーバーのアドレスを入力します。問題がなければ 「ネームサーバー設定変更」 をクリックします。これでDNSの変更が完了しました。
ネームサーバー1 | ns1.wpx.ne.jp( 157.112.145.232 ) |
ネームサーバー2 | ns2.wpx.ne.jp( 120.136.10.243 ) |
ネームサーバー3 | ns3.wpx.ne.jp( 210.188.201.244 ) |
wpXの管理パネルに戻り、ドメイン名を入力して 「ドメインの追加(確認)」 をクリックします。
もし、レジストラの設定が反映されていなければ、下記のようなメッセージが表示されます。しばらく時間を置いてから実行してみましょう。
WHOIS情報を確認できませんでした。
Web認証またはメール認証での追加作業をお願い致します。
確認画面が表示されるので、間違いがなければ 「ドメインの追加(確定)」 をクリックします。問題がなければ、完了画面が表示されます。
追加したドメインにWordPressをインストールするなら 「追加したドメインにWordPressをインストールする」 をクリックします。すでにWordPressがインストール済みなら何も起こりません。
独自ドメインを追加してもすぐにWebサイトにアクセスできないことがあります。詳しくは下記のページをご覧下さい。
独自ドメインを削除すると、そのドメインに紐付く 全てのデータが削除 されます。また、異なるドメインを利用する場合、WordPressをアンインストールする必要があります。ドメインを操作する場合、WordPressやデータベースのバックアップをとっておくことをお勧めします。