wpXクラウド はサービスの提供を終了しました。
現在は wpX Speed として、新しいサービスを提供しています。
wpXレンタルサーバーとwpXクラウドは標準で独自SSLに対応しています。 基本料金に含まれるため、全てのサイトを無料で常時SSL化(https対応)できます。 SSL対応のWebサイトを運営する予定なら、ランニングコスト的にもおすすめのサービスです。
最近では安価なSSLサーバー証明書が提供されるようになりましたが、それでも年間1,000円程度は必要です。さらにサイトごとに証明書が必要となるため、多くのサイトを運営していればかなりの維持費となります。
wpXで提供されるSSLサーバー証明書は「Let's Encrypt」です。Let's Encryptは無償の証明書ですが、ユーザー自身で定期的(90日毎)に更新する必要があります。wpXなら自動更新に対応しているため、メンテナンス不要です。
それでは、wpXクラウドで独自SSLを利用する方法を紹介しましょう。
WordPressの新規インストール時に設定できます。
CSR情報 | |
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国(country) | 2文字で構成される国コード(ISO略語)。日本の場合は「JP」です。 |
都道府県(state) | サイト運営組織の都道府県名。例)Osaka |
市区町村(local) | サイト運営組織の市区町村名。例)Osaka-shi。 |
組織(org) | サイト運営組織の法律上の正式英文名称。例)Sample Inc.。個人の場合は「Personal」とする。 |
部署(unit) | サイト運営組織の部署名。例)Sales。個人の場合は「None」とする。 |
すでにWebサイトを運営している場合、こちらの機能を利用します。
これで既存のサイトにSSLサーバー証明書が設定されます。
稼働中のサイトのSSL化に対する補助機能があります。例えば「http://」で始まっている内部リンクを「https://」に自動的に置換します。
機能 | |
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サイトアドレス | ダッシュボードでの「WordPressアドレス」「サイトアドレス」をSSL対応のURLに変更します。 |
投稿記事・固定ページ | 投稿記事・固定ページの本文内にある内部リンクをSSL対応のURLに置換します。 |
テーマ | テーマフォルダ(/wp-content/themes)内のファイルに含まれる内部リンクをSSL対応のURLに置換します。対象となるファイルは「.php / .css / .html / .htm / .js」です |
リダイレクト設定 | 非SSL(http://)のURLでアクセスされた場合、SSL対応(https://)のURLに自動転送します。 |
導入後に「http」を「https」に変えて、Webサイトにアクセスしてみましょう。今回の例では「https://example.com/」または「https://www.example.com/」です。wpXでは「wwwありなし」のどちらにも対応した設定となっています。
問題なく動作していれば、証明書の情報が表示されます。これはGoogle Chromeでの表示例です。ブラウザにより表示方法は異なります。