さくらインターネットでは、WordPressやMovable Type Open Sourceを簡単に利用するための クイックインストール機能 が備わっています。特別な理由がない限りクイックインストール機能を使いましょう。
誰でも簡単に!と言いたいところですが、公式サイトの説明だと初心者ではつまずくと思うので、少し迷いそうな部分だけ説明していきます。
契約直後の場合、WordPressをインストールしようとすると、「 事前にデータベースを作成する必要があります 」とメッセージが表示されます。
一部のレンタルサーバーでは、WordPressのインストールと一緒にデータベースも自動的に作ってくれるので、初心者には少し面倒かなと思います。
メニューの データベースの設定 をクリックし、 データベースの新規作成 をクリックします。
再びクイックインストール機能でWordPressを選択します。利用規約を確認して、チェックボックスを選択します。
インストール先の決め方については、下記のページをご覧ください。ここの設定次第では後から面倒になるので、 しっかり確認しましょう 。
データベースとデータベースのパスワードは、事前に作成したものを選択・入力します。
基本的にはそのままで大丈夫です。簡単に説明すると接頭語(prefix)とは、テーブル名の頭に自動的に付与される文字列のことです。
WordPressは基本的に1データベースに1つとなっていますが、レンタルサーバーなど利用できるデータベース数に制限がある場合に、接頭語を利用します。
同じデータベースに2つ目のWordPressをそのままインストールすると、テーブル名が重複するため1つ目のWordPressが上書きされてしまいます。WordPress毎に異なる接頭語を用意すれば、重複することがないため、1つのデータベースに複数のWordPressをインストールすることができます。例えば、データベースを1つしか使えない廉価プランでも、複数のWordPressをインストールすることができます。
お疲れさまでした!
後は ログイン をクリックして、WordPressの管理ツールにアクセスして設定を行います。