WordPressで無料のモリサワWebフォントを使ってみよう!さくらインターネット
さくらインターネットでは、「モリサワのWebフォント」を無料で使えるサービスを提供しています。
WordPress専用のプラグインが用意されており、WordPressサイトであればより簡単に導入できます。Webフォントの利用条件は以下の通りです。詳しくは さくらインターネットのレビュー を参考にしてください。
- スタンダードプラン以上
- 一つのドメイン(サイト)のみ
- 上限は2.5万PV(超過すると訪問者のローカルフォントが利用されます)
それでは、Webフォントの設定方法を簡単に説明しましょう。
プラグインをインストールする
専用プラグインをインストールします。
このプラグインがなくても手動で導入できますが、WordPressサイトならプラグインを利用するべきでしょう。
- メモ
- ここでは紹介しませんが、WordPress以外なら手動(タグの挿入など)で導入可能です。
- ダッシュボードにログインします。
- メニューの「プラグイン」にある「新規追加」を選択します。
- キーワードに「typesquare」と入力します。
- 「TypeSquare Webfonts さくらのレンタルサーバ」が絞り込まれます。
- 「今すぐインストール」をクリックします。
- インストールが終わったら「有効化」をクリックします。
プラグイン一覧に「TS Webfonts for SAKURA RS」が追加されました。
これでモリサワのWebフォントをウェブサイトで利用する準備は完了です。
基本設定
- メニューの「TypeSquare Webfonts」を選択します。
- 予めカスタマイズされた複数のフォントセット(フォントテーマ)が用意されています。
- リストから選択することで、サイト全体のフォントが変更されます。
上級者向けカスタマイズを利用することで、ページ単位でのフォント設定も可能となります。
上級者向けのカスタマイズ
- フォント設定クラス
- このプラグインでは4種類のグループでフォントが管理されています。
- それぞれでフォントを適用するタグやクラスを編集できます。
- フォントテーマ個別表示設定
- 投稿・固定ページで記事ごとにフォントテーマを設定できます。(下図参考)
カスタムフォントテーマ
フォントを自由に組み合わせて、フォントテーマを作成することができます。
- メニューの「カスタムフォントテーマ」を選択します。
- カスタムフォントテーマの管理画面が表示されます。
- 「新しいカスタムフォントテーマを作成する」をクリックします。
- フォントテーマエディタが表示されます。
- フォントテーマ名(任意の文字列)を入力します。
- 4つのグループで管理されており、それぞれに異なるフォントを割り当てられます。
- 設定を終えたら「フォントテーマを設定する」をクリックします。
| フォント |
| 明朝体 |
リュウミン R-KL / リュウミン M-KL / 見出しミンMA31 / A1明朝 |
| ゴシック体 |
新ゴ R / 新ゴ M / ゴシックMB101 B / 見出しゴMB31 / ナウ-GM |
| 丸ゴシック体 |
じゅん 201 / じゅん 501 / 新丸ゴ |
| デザイン書体 |
フォーク R / フォーク M / 丸フォーク R / 丸フォーク M / カクミン R / 解ミン 宙 B / シネマレター / トーキング / はるひ学園 / すずむし / G2サンセリフ-B |
| 装飾書体 |
新丸ゴ 太ライン |
| 筆書体 |
正楷書CB1 / 隷書101 |
| UD書体 |
UD新ゴ R / UD新ゴ M / UD新ゴ コンデンス90 L / UD新ゴ コンデンス90 M |
- カスタムフォントテーマの一覧に追加されます。
- 複数のカスタムフォントテーマを作成することができます。
##フォントだけで変化するウェブサイトの印象
これらは同じコンテンツですが、フォントが違うだけで印象が大きく変わります。