ワンコインでPLESK採用の多機能サーバー!ドメインキングのレビュー

2019年4月26日(金)から受付を一時的に停止しています。再開時期は未定です。

ドメインキング(DOMAINKING)は、GMOクラウドが運営する 安価で多機能 が特徴のレンタルサーバーです。

世界中のレンタルサーバーで使われているサーバー管理ツール Plesk を採用しているため非常に多機能ですが、多機能すぎるため初心者が初見で使うのは少し難しいでしょう。 ただし、他社では有料オプションとなるような機能(例えば、スケジューラ付きバックアップ機能)が標準装備となるなど、多機能なりのメリットはあります。 学習コストは高めですが、採用例が多いためトラブルシューティングは容易です。

サービス開始時期
2010年6月11日
以前は@YMC(アット・ワイエムシー)が運営

各プランの比較

プラン P S M
ディスク容量 20GB 100GB 200GB
独自ドメイン 10 無制限 無制限
サブドメイン 10 無制限 無制限
FTPアカウント 5 無制限 無制限
メールアドレス 10 無制限 無制限
MySQL DB数 1 5 10

各プランで異なる仕様(機能)のみ挙げています。 Pプランはデータベースが一つなので、コストパフォーマンスがよくありません。

利用料金

プラン P S M
初期費用 934円
1ヶ月 500円 900円 1,600円
3ヶ月 500円 900円 1,600円
6ヶ月 500円 700円 1,200円
12ヶ月 500円 700円 1,200円

お試し期間がない ためレスポンス性能や使い勝手は、実際に契約しないと分かりません。 最低利用期間は1ヶ月なので、Pプランなら最低1,434円(初期費用込)で使い勝手を確認できます。

6ヶ月契約時
プラン P S M
毎月 3,000円 5,400円 9,600円
一括 3,000円 4,200円 7,200円
割引率 0 22% 25%

Pプランを除き、6ヶ月以上の一括契約で割引が適用されます。 表は半年分の料金差です。

メモ
税抜の料金です。
最低利用期間はありません。1ヶ月のみの契約が可能です。

データセンター

公式サイトを確認すると、ドメインキングのデータセンターは「国内」とだけありそれ以上の詳細は不明です。 サーバーに対して経路探索を実行すると、GMOクラウド が終端となっています。 データセンターを特定することはできませんが、様々な場所からの経路探索より東京(関東圏)にあることが推測できます。

コントロールパネル

コントロールパネルに Plesk12 が採用されています。 Pleskは汎用的なサーバー管理用アプリケーションであり、契約管理、課金管理、サーバー管理など、サービス全体を支援します。

多機能すぎてあまり使うことのない機能も多く、目的の機能にたどり着くのに苦労します。 また、実際には使えないのに存在する(目に見える)機能もあるのため操作に迷うこともあります。 レスポンスはよくないため、他社と比較して使い勝手が劣ります。

転送量制限

ドメインキングの転送量は 無制限 となっています。 プランによる差もありません。

転送量の制限はありますか?

明確な制限値は設けておりませんが、サーバー機器、ネットワーク機器に過大な負荷を与えた場合は、 一時利用を制限させていただくことがございます。予めご了承ください。

さらにサポートに問い合わせてみると、以下の回答が得られました。 常識の範囲内であれば転送量については気にする必要はなさそうです。

  • FAQに記載されているように転送量に制限はない。
  • 他のユーザーに影響を与える、多くのアクセスが集中した場合は制限対象となる。

SSL

公式サイトでは紹介されていないためサポート対象外となるかもしれませんが、Pleskには標準で Let's Encript を設定する機能が装備されています。 この機能により無料でSSL対応(HTTPS)のサイト運営が可能です。 自動更新に対応しており、有効期限の30日前に証明書が自動更新されます。 SSLを有効にすることで HTTP/2 が自動的に適用されるためサイトのレスポンスが向上します。

注意
ドメインに割り当てられるサーバー(IPアドレス)によってはLet's Encryptの機能が動作しない場合があります。この機能が必要であれば、公式対応となるまで他のサービスを検討した方が良いでしょう。

有料オプションの独自SSLも用意されています。

ブランド サービス名 タイプ サイトシール 有効期間 初期費用 料金
アルファSSL アルファSSL ドメイン認証 × 1年 0円 10,000円
グローバルサイン クイック認証SSL ドメイン認証 1年 5,000円 28,000円
グローバルサイン 企業認証SSL 企業認証 1年 15,000円 54,000円
メモ
公式サイトでは共用SSL対応となっていますが、Pleskの設定が無効となっています。共用SSLはセキュリティ的に問題があるため、最近ではほとんどのレンタルサーバーが無効にしています。SSLが必要であればLet's Encryptを利用すれば問題ありません。
他社で取得した証明書を設定できます。

ドメイン

プラン P S M
独自ドメイン 10 無制限 無制限
サブドメイン 10 無制限 無制限

Pプランなら計20個、他は無制限対応です。 ドメインキングには初期ドメインがないため、契約時に独自ドメインが必要です。 ドメインキングで一緒に契約するか、他のレジストラ(やリセラー)で予め取得しておく必要があります。

ドメインキングはその名の通りドメインも取り扱っています。 他社と比較して料金的に問題がなければ、まとめて契約してもよいでしょう。 サーバーとドメインをまとめて管理できるため、サイト運営が効率的になります。 Whois情報公開代行にも無料で対応します。

もちろん他社で管理するドメインを設定できるので、少しでも運用コストを抑えたいなら、より安い他社で取得しても問題ありません。

日本語ドメイン
対応しています。ただし、ドメインキングでは日本語ドメインを取得・管理できないため、必要であれば他のレジストラで契約する必要があります。
DNSレコードの編集
A、NS、MX、CNAME、TXT、SRV、AAAA、SOAの編集に対応します。
初期ドメイン
サービスドメインとも呼ばれます。例えば、エックスサーバーでは「サーバーID.xsrv.jp」というドメインが無料で発行されます。ウェブサイトの公開にも利用できます。

データベース

プラン P S M
MySQL DB数 1 5 10

他のレンタルサーバーと比較して弱い部分がデータベース数です。 同料金で比較すれば、他社がより多くのデータベースを利用できます。 多数のデータベースを必要とする用途であれば選択肢から外れます。

データベース名は 任意の文字列 を設定できます。 他社のように接頭辞(prefix)が付与される prefix_任意の文字列 とならないため、テスト環境と本番環境でデータベース名を切り替える必要がありません。 ユーザー名も同様に任意の文字列を設定できます。

データベース数は有限ですが、ユーザー数に制限はありません。 データベースごとにユーザーを設定することも、一つのユーザーを全てのデーベースに割り当てることも可能です。

データベース
MySQL 5.5.64 MariaDB / phpMyAdmin 4.9.0.1
InnoDB (default) / MRG_MYISAM / MyISAM / BLACKHOLE / PERFORMANCE_SCHEMA / CSV / ARCHIVE / MEMORY / FEDERATED / Aria
charset: big5 / dec8 / cp850 / hp8 / koi8r / latin1 / latin2 / swe7 / ascii / ujis / sjis / hebrew / tis620 / euckr / koi8u / gb2312 / greek / cp1250 / gbk / latin5 / armscii8 / utf8 / ucs2 / cp866 / keybcs2 / macce / macroman / cp852 / latin7 / utf8mb4 / cp1251 / utf16 / cp1256 / cp1257 / utf32 / binary / geostd8 / cp932 / eucjpms
SQLite 3.7.17。PHPのSQLite3、PDOを使えます。
その他機能
ダンプファイルのエクスポートとインポート
エラーチェックと修復
外部接続
非対応です。ポートフォワーディング(トンネリング)もSSH非対応なので不可です。
アクセス制御という項目のメニューがあり、外部からの接続も可能に思えますが機能しません。

FTP、その他のファイル転送機能

プラン P S M
アカウント数 無制限 無制限 無制限

全プランでアカウント数は無制限対応です。 セキュアなFTPS(FTP over SSL)にも対応します。

アカウント名は接頭辞のない 任意の文字列 となります。 アクセス可能なディレクトリ(ホームディレクトリ)を設定できるため、第三者へのアカウント発行にも便利な仕様です。

FTPアカウントは2種類あります、FTPのみ利用可能な純粋なFTPアカウント、もう一つは後述するウェブユーザーアカウントです。

メモ
SCPとSFTPには非対応です。
クオータ設定はありません。
.ftpaccessが機能します。

ファイルマネージャ

ファイルマネージャ(ファイルブラウザ)がPleskに組み込まれています。 非常に多機能であり、FTPクライアントがなくてもほとんどの操作が可能です。

機能
アップロード, 新規作成(ファイル、ディレクトリ), コピー, 移動, 削除, 展開, 圧縮, ファイルサイズ計算, タイムスタンプ変更, コードエディタ(syntax highlight機能), テキストエディタ(約1,000種類の文字コード対応), ビュー, ログブラウザ, ダウンロード, 名前変更, パーミッション変更

ディレクトリ構成

他社と比較してPLESKのドメインとディレクトリとの紐付けは自由度が高いため少し難解です。 これから説明する内容は標準的な内容です。 より詳細な内容は関連記事を参考にしてください。

Pleskはドメインに対応する領域を ウェブスペース と呼ばれる単位で管理します。 例えば上図のように example.com に対して ウェブスペース a を割り当てて利用します。 それに対するサブドメイン(例 blog.exmpla.com)は同じウェブスペースに割り当てられます。 各ホームディレクトリ(/var/www/vhosts/ID…)は非公開領域となり、さらに編集権があるため、公開したくないファイルを保存することができます。

ドキュメントルート(公開ディレクトリ)を自由に変更できるため、右図の bbs.example.xyz のようなディレクトリ構成も可能です。

注意点はウェブスペースはそれぞれ別領域となることです。 相互アクセス不可であり、 ウェブスペース a にあるファイルを ウェブスペース b 内から参照することはできません。 さらにFTPアカウントも別となるため、一つのアカウントで全てのデータを横断的に操作するようなことはできません。

注意
各ドメインのドキュメントルートを変更できますが、自動インストール機能でアプリケーションを追加している場合、削除するまで変更不可となります。

メール

プラン P S M
メールアドレス 10 無制限 無制限

Pプランを除けば無制限にアカウントを作成できます。

POP STARTTLS, SSL/TLS
SMTP STLS, SSL/TLS, 587 (submission), SMTP-AUTH
IMAP STARTTLS, SSL/TLS

標準的なプロトコルに対応しているので、どの様なメール環境でも困ることはないでしょう。 IMAP対応なので、複数端末でのメール管理が容易です。

機能 説明
アンチスパム SpamAssassin。迷惑メールからメールボックスを保護します。フィルタの許容度を15段階で調整できます。1)スパムフォルダに移動。2)件名にprefixを付ける。3)削除、の設定ができます。ホワイトリスト、ブラックリストを備えます。
アンチウィルス Dr. WEB。メールサーバーでウィルスの検出・駆除を行います。送信・受信の双方向に対応します。
自動返信 送信者に予め用意したメッセージを自動返信します。同時に他のアドレスへの転送もできます。スケジューラにより、指定日に自動返信を無効にできます。
メール転送 他のメールアドレス宛に転送できます。複数の転送先を指定できます。
その他 メールボックスサイズ(上限)を指定できます。
Webメール RoundCube 1.2.7。スマートフォンなどのモバイル端末に最適化されていません。常にPC用のデザインが表示されます。
非対応 振り分け(フィルタ)。キャッチオール。メールエイリアス。メーリングリスト(2020/07時)。
メモ
SMTP-AUTHはSSLでの接続が必須です。

PHPの仕様、他の言語について

複数のバージョンが用意されており、(サブ)ドメイン毎に設定できます。 さらにPHPの動作環境を選択できますが、 FPM+Apache にしておけば問題ありません。

例えば、 FPM+Apache を選択すると一般的な動作となり、静的コンテンツはNginx、動的コンテンツはApacheで処理されます。 FPM+Nginx の場合、すべてをNginxで処理します。 しかしディレクティブの編集機能が解放されていないため、WordPressのようなアプリケーションは動作しません。

バージョン 7.2.23, 7.1.32, 7.0.33, 5.6.40, 5.5.38, 5.4.45, 5.3.29, 5.2.17
動作環境 CGI+Apache, FastCGI+Apache, FPM+Apache, FPM+Nginx
Extensions Core date libxml openssl pcre zlib bz2 calendar ctype hash filter ftp gettext gmp SPL iconv Reflection session standard SimpleXML sockets mbstring tokenizer xml cgi-fcgi mysqlnd bcmath curl dba dom enchant fileinfo gd imagick imap intl json ldap exif mysqli odbc PDO pdo_mysql PDO_ODBC pdo_pgsql pdo_sqlite pgsql Phar posix pspell redis soap sodium sqlite3 sysvmsg sysvsem sysvshm tidy xmlreader xmlrpc xmlwriter xsl zip ionCube Lo... Zend OPcac... the ionCub... mcrypt ereg mysql
7.2.23
7.1.32 / 7.0.33
5.6.40

PHPの設定はコントロールパネルで変更可能です。 .user.ini で設定することもできます。

PHP
memory_limit、max_execution_time、max_input_time、post_max_size、upload_max_filesize、opcache.enable, include_path、session.save_path、mail.force_extra_parameters、open_basedir、error_reporting、display_errors、log_errors、allow_url_fopen、file_uploads、short_open_tag
FPM
pm.max_children, pm.max_requests, pm, pm.start_servers, pm.min_spare_servers, pm.max_spare_servers

PythonやPerlのバージョンは以下の通りです。

言語
Python 2.7.5
Perl 5.16.3
Ruby ×
SSI

Cron

プラン P S M
設定数 無制限 無制限 無制限

ドメインキングはCron(タスクスケジューラ)に対応しています。メールによる実行結果の通知も可能です。

設定数に制限はありませんが、サーバーに負荷のかかる処理はNGです。 他のユーザーの迷惑となる高負荷な処理は、他社と同様に制限対象となります。

最短実行間隔は 1分間隔 となり、共用レンタルサーバーとしては非常に自由度の高いCronです。 また設定後の一時停止や再編集も可能です。

実行時間
5分まで問題なく動作することを確認しています。

ログ

ドメインごとのアクセスログとエラーログが出力されます。 コントロールパネルから取得することも、FTPで取得することもできます。 ログファイルは ~/logs ディレクトリに出力されます。

ローテーション機能があるため、日別にログファイルが出力されます。 ログを残す期間を設定でき、最大7日間のログを残せます。 ローテーションのタイミングでメールによるログ送信も可能です

出力されるファイル
access_log, access_ssl_log, error_log, proxy_access_log, proxy_access_ssl_log, proxy_error_log, xferlog_regular

アクセス解析

WebalizerAWstats がありますが、排他利用となります。 どちらも多くのレンタルサーバーで採用されている、標準的なアクセス解析アプリケーションです。 ただし、それほど高機能ではないため Google Analytics の導入をおすすめします。

特徴的な機能

バックアップ機能

他社なら有料オプションとなる高機能バックアップを標準で備えています。

手動(任意のタイミング)と自動(スケジュール)のバックアップに対応しています。 もちろんバックアップデータからのリストアに対応しています。

自動バックアップは設定したスケジュールに従いバックアップが実行されます。 「毎日 or 毎週 or 毎月」+「時刻」の設定が可能です。

  • バックアップ中にウェブサイトの稼働を停止させることができます。訪問者に対しては「HTTPコード 503」が発行され、エラーページへリダイレクトされます。
  • FTP転送 の項目がありますが利用できません。
  • バックアップデータはコントロールパネルからダウンロード可能です。

セキュリティ

WebサイトやWebアプリケーションへの攻撃を検知・防止するWAF機能として、 ModSecurity (モッドセキュリティ) を備えています。 ModSecurityはTrustwaveのSpiderLabsが開発しているオープンソースのWAF (Webアプリケーションファイアウォール) です。 攻撃パターンへのルールは毎月更新されるので、幅広い攻撃に随時対応することが可能です。

例えば、下記のような不正なアクセスを実行すると、ログにエラーが残ります。

https://example.com/存在しないファイル.php?do=../../etc

ウェブユーザー

第三者へウェブスペースの一部を解放するための機能です。 この機能により特定のディレクトリにアクセス可能なアカウントを発行することができ、ウェブコンテンツを配備し公開することができます。

  •   (例)http://example.com/~ユーザーID/ にアクセス可能なFTPアカウント
  • PHPを利用できます。アカウント毎に利用を制限することもできます。

訪問者が http://example.com/~ユーザーID/ にアクセスすると、ウェブユーザーのコンテンツが表示されます。

Git

Gitリポジトリからのデプロイが可能です。

WordPress Toolkit

WordPress本体、プラグイン、テーマ、それぞれの管理(インストール / 更新 / 削除 / アクティブ化)をコントロールパネルから操作できます。 手動でインストールしたWordPressもサーバースキャン機能により管理対象とすることができるため、全てのサイト(WordPress)を一元管理することが可能です。

さらに、セキュリティーが不十分な設定を検知し、ワンクリックでセキュリティ改善の設定を適用することもできます。

ソフトウェアとハードウェア

Apacheの設定項目
Apache
MIME types ファイルの拡張子とファイルタイプを紐付けます。例: text/plain .txt image/jpeg .jpeg
Handlers 特定の拡張子のファイルの処理方法を設定します。例: php-script .php cgi-script .cgi
アクセス拒否 サイトへのアクセスを禁止します。IPアドレス(サブネット)、ホスト名で指定できます。
Index files 例 index.htm / index.php / index.pl
Expires Expiresヘッダの時間を設定。静的ファイルに対してのみヘッダを付けることもできます。
追加ヘッダ レスポンスヘッダに任意のヘッダを追加できます。例 X-Frame-Options: DENY
シンボリックリンク シンボリックリンクを無効化できます。
Nginxの設定項目
Nginx
プロキシモード オンにするとNginx+Apache、オフにするとNginxのみで動作します。Nginxのみにすると、SSI、Perl、Pythonが使えなくなります。
スマート統計ファイル処理 オンにすると全ての静的ファイルをNginxで処理します。オフにするとNginxを経由してApacheで処理されます。
静的ファイルを nginx で直接処理 Nginxで処理する静的コンテンツの拡張子を指定できます。
OS
CentOS 7.7
CPU/メモリ
Intel Xeon E5-2618L v2 2.0GHz x 1CPU/ 16GB
簡単インストール対応
bbclone v0.64 / concrete5 v5.7.3 / Coppermine v1.5.42 / Gallery v3.0.9 / Drupal v8.9.1 / joomla v3.9.19 / magento v2.1.0 / moodle v3.9 / osCommerce v2.3.4 / phpBB v3.3.0 / Prestashop v1.7.5.2 / typo3 v8.7.32 / WordPress v5.4.2 / Zen Cart v1.5.5 / AfterLogic WebMail Lite v7.7.9 / AfterLogic WebMail Pro v7.7.9 / mediawiki v1.31.0 / SquirrelMail v1.4.22 / osTicket v1.12 / PhpList v3.3.9 / SugarCRM v6.5.18

その他の機能

カスタムエラードキュメント 401、403、404、500などのエラーで表示されるメッセージを自由に変更できます。/error_docs 内のファイルを編集します。
非対応 SSH(シェルログイン)

設定代行

メニュー 説明 料金(税抜)
DNSレコード設定 他社のWebサーバー/メールサーバーを利用する場合、DNSレコードの追加・編集作業 1,500円/回
CMSアプリケーションのインストール WordPress、MovableType など各種CMSアプリケーションのインストール作業 1,500/回
CMSアプリケーションのバージョンアップ WordPress、MovableType など各種CMSアプリケーションのバージョンアップ作業 4,500円/回
データベース関連作業 データベースの作成、データベースユーザーの作成、データベースのバックアップなどデータベース関連作業 1,500円/回
メールアドレス一括登録 転送設定も可能。最大50アドレスまで。 4,500円/回
他社レンタルサーバーからの移行作業 他社レンタルサーバーからドメインキングへ乗り換える際の移行作業。 17,000円〜
メモ
他にも代行サービスがありますが、既存ユーザーに対するサーバー環境移行メニューなので省略しています。

プラン変更

上位プラン、下位プラン、どちらへも変更可能です。 プラン変更はお問い合わせフォームから申請します。

  • 更新日の3営業日前までの申請のみ受付可能です。
  • 下位プラン変更は、契約満了日の1ヶ月前を経過後に可能となります。

サポート

電話 サポート窓口の電話番号は契約後に通知されます。10:00〜18:00(土日祝除く)。
メール対応 お問合せフォームを利用。24時間365日対応。営業時間外の問い合わせは、返信が遅れます。

支払い方法

すぐにサービスを利用したい場合は、クレジットカードをおすすめします。

クレジットカード VISA / Master / JCB / AmericanExpress
銀行振込 GMOあおぞらネット銀行。振込み手数料が必要です。
コンビニ払い セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、セイコーマート

解約方法

特別な続きは必要ありません。 契約期限日までに更新手続きをしなければ、自動的に解約となります。 不安な方は自動更新を無効にしておくことをおすすめします。

まとめ

PLESKの価格改定による料金アップ以前は、低料金ながらも多機能、かつレスポンス性能もそこそことコストパフォーマンスの高いレンタルサーバーでした。 しかし、機能はほとんど変わらずに数百円の価格アップとなったため、魅力がかなり薄れてしまいました。

同価格帯のサービスと比較すると見劣りする部分が多くなってしまったため、積極的に選択する意味はあまりないように思えます。 現在はサーバー環境移行などで受付を一時的に停止しているため、再開時に仕様が強化される可能性はあります。

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