wpXレンタルサーバー はサービスの提供を終了しました。

現在は wpX Speed として、新しいサービスを提供しています。

wpXのサーバー性能は本当にすごい!WordPressサイト運営にイチオシです

この記事の内容は古いため現状と異なる可能性があります。新しい記事も参考にしてください。

wpXはエックスサーバー社が運営するWordPressの運用に特化した(超)高性能レンタルサーバーです。社長のブログに「他社と比較にならないほどの設備投資をしている」とあるほど、サービスの品質に自信があるようです。実際にウェブサイトのレスポンスは他社と比較して圧倒的に高速です。hostingstockでもレスポンス速度を測定していますが、間違いなくトップクラスの性能があります。これだけの性能がありながらコストパフォーマンスも優秀であり、WordPressサイトを運営する予定があれば第一候補とすべきサービスでしょう。

WordPress専用サービスの一部では「キャッシュ機能」ありきでレスポンス性能をアピールし、サーバー自体の性能はイマイチなものもあります。wpXは公式サイトで「最新高性能サーバー」を謳っていますが、実際はどうなのでしょう?この記事ではwpXの処理性能を評価した結果を掲載します。サーバーの処理性能はレスポンス性能や安定性能に大きく影響するため、レンタルサーバー選びでは重要な要素です。

測定方法

WordPressをインストールしたウェブサイト(サーバー)を利用します。

  • 「ランダムな3,000文字/記事」の投稿と削除
    • 100記事をまとめて投稿、投稿後に全削除
    • 1記事ごとの生成処理を含む
  • 投稿と削除はWordPressの標準関数を利用
    • wp_insert_post、wp_delete_post

これらの処理を 5分間隔 で実行し、一連の処理時間を測定します。つまり、 PHPとデータベースの処理性能 を確認します。データセンター内(またはサーバー内)で完結する処理なので、ネットワーク環境の影響を受けません。

負荷について
100件程度は大した負荷ではありません。しかし、共用サーバーなので高負荷とならないように、1件ごとにwait処理を差し込んでいます。

測定結果

結果 有効測定数 除外数 棄却閾値 エラー 中央値 平均値 ばらつき
Raw (未加工) 864回 - - 0%
(0回)
2.41秒 2.40秒 0.27秒
棄却検定 0%
(0回)
3.27秒 2.41秒 2.40秒 0.27秒
測定結果
72時間(3日間) の測定結果です。X軸は時刻(0時~24時)を表し、各時刻の値は3日間の平均値です。有効測定数はエラーを省いた実測定数です。
棄却検定
測定のタイミングによりサーバーの負荷状態(混雑具合)が変動します。集計に影響を与える一時的な異常値(外れ値)を棄却検定「Grubbs' test(α=0.001)」により省いたデータも掲載しています。
ばらつき (標準偏差)
統計的な話ですが、処理の 約68%平均値 ± ばらつき に、約95%平均値 ± ばらつき×2 に収まることを示します。つまり、ばらつきが小さいほど処理性能が安定しているといえます。

wpXの評価

文句のつけようがないほど優秀な性能であり、この結果を見れば某WordPress専用サービスのように「キャッシュ頼り」ではなく、本当に他社とは比較にならないほどの高性能なハードウェアが採用されていることがわかります。レスポンス速度もトップクラスの性能があり、サーバーの処理性能もそれを裏付けるだけのものがあります。

他レンタルサーバーの評価も確認してみてください。棄却検定によるデータ除外が皆無であり、ばらつき(標準偏差)の小ささから、いかにwpXの処理性能が安定しているかが分かるでしょう。時間帯による変化も非常に小さく、一日を通して安定しています。

素晴らしい結果であり、これ以上の考察は必要ないでしょう。

ヘテムル、エックスサーバーとの比較

  wpX ヘテムル エックスサーバー
有効測定数 864 864 864
棄却検定除外 0%(0) 1.62%(14) 0.23%(2)
棄却検定閾値 3.27秒 5.25秒 6.46秒
エラー 0%(0) 0%(0) 0%(0)
中央値 2.41秒 3.69秒 3.91秒
平均値 2.40秒 3.74秒 4.00秒
ばらつき 0.27秒 0.35秒 0.63秒
変動係数 11.3% 9.36% 15.8%

料金的に同クラスとなるヘテムル(heteml)やエックスサーバー(XServer)と比較してみましょう。

グラフを見れば分かりますが、wpXの処理性能が 段違いに高い ことを確認できます。人気のエックスサーバーも高性能と言われていますが、やはり利用者が多すぎるのでしょうか? 処理速度は悪くありませんが、ばらつく傾向にあります。ヘテムルはエックスサーバーと平均値に大きな差はありませんが、一日を通して処理性能が安定しています。エックスサーバーばかりを褒める記事を見かけますが、ヘテムルもおすすめのサービスです。

それでは安定性はどうでしょう?

ばらつき(標準偏差)を比較しても意味がないので、変動係数(相対標準偏差)を利用しましょう。この結果から最も安定しているもはヘテムルとなり、次いでwpXとなります。しかし、変動係数はあくまでも「平均値に対する変動の割合」なので絶対的な性能はwpXが優秀であることに変わりはありません。ヘテムルとエックスサーバーの比較であれば、平均値が近いためヘテムルがより安定していることになります。

比較するまでもなくwpXのサーバー性能が群を抜いています。それは他のレンタルサーバーを含めても変わりません。さらにレスポンス性能もトップクラスであり、WordPressでウェブサイトを運営するなら第一候補とするべきレンタルサーバーでしょう。

比較対象レビュー
【レビュー】エックスサーバー
【レビュー】ヘテムル

他のレンタルサーバーとの比較

公式サイト 環境 平均値 ミリ秒中央値 ミリ秒標準偏差 ミリ秒エラー %

1.71.670.070

PHP7/CGI

1.821.830.220

1.941.950.070

PHP7/CGI

2.0220.140

PHP7

2.152.120.321

2.162.170.080

PHP7

2.172.130.240

2.182.150.30

2.242.250.280

PHP7/FastCGI

2.282.230.250

PHP5/CGI

2.42.410.270

PHP5/CGI

2.412.390.150

2.522.430.330

PHP7

2.712.680.348

2.722.660.3735

PHP7/FastCGI

2.732.70.30

PHP5/FastCGI

2.732.680.270

2.862.860.090

PHP5

3.032.960.380

3.13.150.310

PHP7/Module

3.113.120.080

PHP&MySQL

3.113.010.330

3.133.140.070

PHP5/FastCGI

3.143.090.210

3.142.90.630

3.142.960.680

PHP7/CGI

3.193.190.130

3.23.180.110

PHP5

3.513.470.398

PHP5/FastCGI

3.613.60.40

3.643.60.290

WordPress

4.183.891.090

PHP7

4.224.070.470

4.224.270.30

4.424.430.180

4.54.470.580

PHP5/CGI

4.564.450.560

PHP5

4.964.860.450

PHP5/Module

5.124.960.80

PHP7

5.164.242.230

5.184.691.240

5.255.210.320

PHP7

5.255.170.370

5.315.320.110

PHP5

5.315.230.560

PHP7

5.675.520.740

5.715.590.450

PHP5

5.885.80.360

6.055.920.580

PHP5

6.455.152.640

PHP5

6.456.330.770

6.526.490.760

PHP5/FastCGI

6.646.670.330

6.96.910.130

ライト

7.416.932.160

8.37.313.550

14.49.341461

hostingstock.netで測定した他レンタルサーバーとの比較です。

測定結果について!
レンタルサーバーは、一つのサービス(プラン)に対して多くのサーバーが運用されています。これらの測定結果は、その中の一つに過ぎません。契約時期により割り当てられるサーバーのスペックは異なる可能性があります。また、同じサーバーを利用する他のユーザーの負荷も影響します。

関連記事

BLOG

UPDATE